ロンドンのインターナショナルワインチャレンジで世界一に輝いたことのある山形地酒。なかなか出回ることのないプレミアム銘柄は、東京では幻のお酒とされています。そんな山形地酒を味わえる、山形出身の私がオススメする都内のお店をまとめてみました。
樽平 神田店
山形県を代表する創業300年の蔵元「樽平酒造」の直営店。ここで飲めるお酒は、”樽平”や”住吉”といった蔵元自慢のプレミアム銘柄ばかり。都内ではほとんどお目にかかれない銘柄のため、わざわざ訪れる価値のあるお店です。
また、米沢牛を使用した山形名物のいも煮や玉こんにゃくなど、山形の郷土料理も注目のポイントです。
米沢牛入りいも煮(680円)
昔ながらのコの字カウンターは仕事帰りの一杯に最適
お店情報
樽平
住所:東京都千代田区内神田3‐13‐2
電話:03-3251-4140
営業時間:16:00~23:00(22:30)
定休日:日・祝
いさり火(新橋)
山形の地酒各種(500円〜)
山形県最大の米どころである庄内地方の地酒と郷土料理を楽しめるお店。こちらのお店では、山形地酒の中でも庄内地方の地酒を豊富に取り揃えています。その中でも「楯野川酒造」のお酒は、東京ではなかなかお目にかかることができないプレミアムかつローカルな銘柄です。
食材の宝庫といわれる庄内地方から仕入れる、季節の食材を活かしたローカルフードと共に、旅行気分で地元の銘酒を味わってみてはいかがでしょうか。
庄内の食材を使った季節の料理(時価)
山形出身のマスターと気軽に1人で1杯やれるカウンター席
お店情報
いさり火
住所:東京都港区新橋4-15-1 岩崎産業ビル3F
電話:03-3459-6363
営業時間:月~金 17:30~24:00
定休日:土・日・祝(指定があれば貸切にて営業)
山形田(銀座)
田舎そば(680円)
山形の美味しいそばを広めるために、山形青年会議所有志が始めたお店。昔からサクッと一杯というと、近所のそば屋で飲むのがポピュラーな山形県。こちらのお店も夜になると山形地酒や郷土料理を楽しめる、山形居酒屋へと変身します。
世界一に輝いた「出羽桜酒造」や内陸部を代表する「六歌仙」を中心に、山形地酒が各種楽しめます。そばと日本酒という山形カルチャーを是非体験してみて下さい。
山形のそば屋の雰囲気そのままの田舎らしい店内
玉こんにゃく(300円)
お店情報
山形田
住所:東京都中央区銀座3-8-15 アパ銀座中央ビルB1
電話:03-3535-9490
営業時間:11:00~L.O.22:00
定休日:土曜・日曜・祝日
麺ダイニング ととこ(神田小川町)
山形の地酒 利き酒セット(300円)
“山形育ちの食材をまるごとめしあがれ!”をコンセプトにする、創作ラーメンのお店。ラーメン店でありながら、注目したいのはお酒の種類の豊富さ。地酒といえば日本酒を想像する方がほとんどかと思いますが、こちらでは山形のワインや地ビール、焼酎など、幅広く山形の地酒を取り扱っています。
格安の山形利き酒セットも地酒フリークには見逃せないポイントの1つ。自慢のラーメンの他、山形食材を使用した創作郷土料理にも注目です。
山形名物つったいターメン(800円)
白を基調としたオシャレな店内は居酒屋使いも大歓迎
お店情報
麺ダイニング ととこ
住所:東京都千代田区神田小川町3-10-9 斉藤ビル1F
電話:050-5854-9807
営業時間:月曜日~日曜日:11:00~23:00(L.O.22:30
定休日:年中無休
升亀 品川店
地酒蔵出しコース 飲み放題(5,000円)
みなさんは「十四代」という日本酒をご存知でしょうか? 一瓶数万円することもある、山形県内でも入手困難なほどの非常にプレミアムで希少なお酒です。こちらは一見、山形にゆかりのないお店のようですが、その十四代を切らすことなく毎日入荷しています。そして、それがなんと飲み放題というのですから驚きです。
毎朝築地で買い付ける新鮮な魚とともに、山形発の最高峰の日本酒を存分に堪能してみてはいかがでしょうか。
鮮魚わがまま5点盛り(2,600円)
本日のオススメ!
大小様々なグループに対応できる個室あり
お店情報
升亀 品川店
住所:東京都港区港南2‐2‐9 岩谷ビル2F
電話:03-5479-6641
営業時間:月~金・祝前 11:30~14:30 / 17:00~23:30 土 16:00~23:30
定休日:日・祝