フレンチ？ イタリアン？ 中華もアリ！ 食通の友達といつもより贅沢な時間を過ごすなら、コース料理がオススメです。お店の人に料理のうんちくを聞いたり、ワイン通の参加者にレクチャーを受けたりと、勉強にもなっちゃいます。お店によっては女性限定のサービスを用意していることもあるので要チェック。フレンチやイタリアンは内装もゴージャスだから、ヘアメイクに凝ってみたり、新しい服を買ういい機会でもあります。もっと贅沢感を味わうなら、リムジンを借りて夜景のステキな道を通ってお店に向かう、なんて方法も！
女子の皆さんはご存知の通り、ホテル内のレストランはかなり重宝します。高級ホテルなら、一歩足を踏み入れるだけでそこは別世界。サービスのレベルも高いので、思わず背筋も伸びるはず。ホテル内のレストランで一流の味わいを堪能した後、同じホテル内でお酒を楽しんだり、エステやネイルケア、プールで優雅に過ごせちゃうのも魅力です。
いつもは近場で開催する女子会も、時には旅行を兼ねて遠出してみてはいかがでしょうか？ 例えば京都。夏なら、ぜひチャレンジしたいのが川床での女子会です。川床は、川沿いの飲食店が川のよく見える屋外に席を作ったもの。涼しいし情緒もたっぷりだから、浴衣を着て楽しんでみても良さそう。京都には舞妓さんを呼んでくれるお店もあったりするので、そちらもチェックしましょう。おいしい料理を堪能した後は恋愛に御利益のある神社へゴー！ 京都にかぎらず、旅する女子会をプランするときは、「そこにしかないお店」で「そこでしかできない経験」を共有できるようにするのがポイントです。
もうすぐA子ちゃんの誕生日。ってときは、すぐに幹事を決めてお誕生日会を企画しましょう！ A子ちゃんの好きなメニューが揃ったお店をリサーチし、お店の人と相談してケーキやサプライズの仕込みもお忘れなく。誕生日クーポンのあるお店だと、ケーキやワインをサービスしてくれるので、使わない手はありません。お店で誕生会をすると、店員さんが一緒に「ハッピーバースデー」を歌ってくれたり、他のお客さんまで祝ってくれたりと、家ではできない演出も期待できます。
みんなが最初に出会った日や、一緒に旅行した日から1年など、参加者の記念日をお祝いする女子会もいいですね。思い出の写真を見せ合ったり、お互いにイイところを褒め合ったり、「これからもよろしく」的なメッセージを伝え合うなど、親睦を深め合う機会を設けてみては？ 誕生日会と同じく、記念日クーポンの有無をチェックして、ぜひ活用しましょう。
ママ友同士で気兼ねなくおしゃべりしたいときは、親子カフェや個室タイプのお店をチョイス。
ベビーフードやキッズメニューがあるお店なら、お子様も大満足のうえ、自宅で子ども用メニューを作る際の参考になるし、絵本やおもちゃが用意してあるお店なら、お子様同士で遊べるので、ママも安心しておしゃべりできます。
食事メニューの充実したカラオケ店も要チェック。平日の昼間なら、かなりお得に利用できます。
参加者の中にベビーカーを使う人がいれば、お店選びの時点でベビーカーが入れるかどうかを事前に確認しておくこともポイントです。
お子様が保育園・幼稚園にいる昼間は、ママが少しだけ解放される貴重な時間。この時間帯にママ友と集まるなら、お昼のサービスが充実しているかどうかで、お店をチョイスしましょう。例えば制限時間が長めのランチタイムブッフェや、ランチコースに飲み放題が付いた昼宴会プランなどがあります。ママ友が集えば話もついつい長引くもの。気兼ねなくお店に長居できるように、混む時間帯を避けて入店したり、ランチタイムが長いお店を選ぶこともポイントです。
スイーツ女子会は、お子様連れで行くかどうかで、お店の選択肢が変わります。ママだけなら、おしゃれなカフェでひとときの解放感を甘いスイーツと共に堪能しましょう。お子様と一緒なら、スイーツバイキングや、自分でスイーツをデコれるお店がオススメです。ランチからアフタヌーンティーまで1軒のお店で済ませたいなら、デザートに定評のあるフレンチやイタリアンを選べばGOOD！
くつろげるお店でのママ会もいいけど、結局いちばん落ち着くのは自宅だったりして……。それに子連れだとお店の選択も限られるし……。というわけで、ママ会は家でやることも多いですよね。自分たちで料理からデザートまで用意するなんて大変だから、たまにはサボってもイイんです！最近はテイクアウトができる飲食店も増えています。プロの味を持ち寄って自宅で食べられるなんて、嬉しいですよね。飲食店のテイクアウトサービスは、まさにママ会の救世主！参加メンバーごとに、メインメニュー、サイドメニュー、デザート、飲み物と役割を振っておくとモレやダブリもありません。
ゆったりとリラックスしながら、食べたい！話したい！ そんなときは、掘りごたつ式やお座敷の個室があるお店をチョイスしましょう。靴を脱ぐと心がゆるむのは、日本人だから？ ちょっとお行儀が悪くなっても、自分たち以外は誰からも見えない。そんな席なら、いつもはできない話まで飛び出しそうです。また、居心地だけではなく、「どれだけ店に滞在できるか」も重要なポイント。じっくり話したいときは、「3時間OK」のお店などを探してみましょう。
お店なんだけど、まるで友達の家に来たみたい……。アットホームな雰囲気のお店なら、お酒無しでも気持ちがゆるんじゃいますよね。そんな女子会にしたいときは、こじんまりとしてオーナーとの距離が近いお店や、一軒家タイプのお店を選んでみてはいかがでしょうか？ また、インテリアが古民家風だったり、昭和の香りがすると、何故か妙に落ち着くものです。ホッとする家庭料理が充実した和食処もオススメです。
お仕事の日は難しいことも多いけど、女子会のときぐらいランチタイムは長〜くとりたいもの。まずお店選びの段階で、ランチのラストオーダーが何時かをチェックしましょう。特に都心のお店だとランチが3時や4時までなんてことも多いですし、カフェタイプのお店なら営業時間に区切りがなかったりします。ランチ女子会をのんびりと楽しむには、こういったお店をチョイスすることから始めるとGOOD！さらに、混む時間帯と混むエリア（繁華街の真ん中や便利な場所）を避けることもポイントです。
ゆったり系の女子会は、食べている時間より話している時間が長い！
ということは、トークの最中にお互いを思いやる気持ちが欠かせません。
こんな基本のお作法を心にとめておきましょう。
- いくらオンナ同士とはいえ、シラフでは言いづらいこともありますよね。そんなときの魔法の言葉「酔っちゃったから言うけど……」。これを使えば、トークが一層なめらかに。聞く方は「酔ったうえでの告白だから」とキモに命じ、話の腰を折らずに耳を傾け、決して秘密を漏らさぬように。
- 話を聞きながら「うんうん。わかるぅぅ！」とうなずく、ウケる話なら大声で笑う、一緒に怒る、一緒に泣く。女子にはおなじみの共感の仕草も、いつもより大げさなくらいがいいかも。（もちろん、わざとらしい演技はNG）。共感こそ女子同士をつなぐカギなのです。
- 「男子の前ではかいがいしく取り分けやお酌をするのに、女子同士だと……」そんな風に思われたら、あとあと大変なことに！ おしぼりを配る、お箸を渡す、空いたお皿を引いてもらうなど、女子同士だからこそマメな気配りが重要だったりするのです。
- 女性同士の集まりだと、リーダー格や話し好きな人のトークが暴走してしまうケースも。理想は、全員が気持ちよく話せて、同じように聞き役にまわること。誰か一人の話がずっと続いてしまったら、やんわり話題を変えたり、ほかの参加者に質問を投げるなどパスを回しましょう。
おいしいお料理とお酒と、さらにエンタメ感が欲しいときは、テーマレストランを選んでみてはいかがでしょう。童話の世界を再現したインテリアや、ホラーをテーマにしたお店、はたまた巨大な水槽で熱帯魚が泳いでいたり……。それを受け身で楽しむだけでは、まだまだ甘い。せっかくだから、お店のテーマに合わせてプチコスプレして出かけましょう。「海をテーマに！」「アリスっぽく」など何でもOK。お店でポーズを決めて写真を撮ってもなんだか楽しそう。
過ごしやすい季節なら、おしゃれなお店のオープンテラスも狙い目です。美しい眺めが目の前に広がっていたり、吹き抜ける風が気持ちよかったり。ふとおしゃべりが止まった瞬間も心地よい時間が流れる、屋外での女子会。お店によっては貸切りにできることもあるので、相談してみてください。
これから旅してみたい国や憧れの国……。行くのは難しくても、その国の料理とインテリアで旅行気分を味わうのはいかがでしょうか？ おなじみのインドにタイにベトナムはもちろん、今やモロッコにトルコ、ブラジル、ロシアなど、なじみの薄い料理だって、本場の味が日本で楽しめちゃいます。お店の人に素材やお国のことを質問しながら食べれば、ワイワイ話が弾みそう。
おいしいうえに、体やお肌が喜ぶメニューがあれば、やっぱり女子にとっては嬉しいもの。テンションも自然と上がっていきます。例えば、オーガニック野菜や豆腐、話題の塩麹などヘルシーな食材を使ったメニュー。あるいは、油を使わない蒸し料理や、薬膳鍋、コラーゲンたっぷりのもつ鍋などなど。その上、よくしゃべってよく笑えば、心のデトックスもできて、健やか美人になれちゃいそう。
彼氏や旦那さんがいない女子会だからこそ、お店のイケメンにうっとりしても許されます。お料理をサーブしてくれる男性がカッコイイといっそう美味しく感じられそう。時間限定のトキメキだって、充分な心の栄養になるってもんです。肝心のお店は、参加者同士で推薦しあったり、女子のネットワークで探してみてください。
