こんにちは、料理研究家のエダジュンです。
少し前から続く台湾ブームで、雑誌などでいろいろと特集が組まれていますね。僕も台湾には一度だけ行ったことがあるのですが、とにかく料理がおいしい! というわけで、本日はトッピングに使ってもそのまま食べてもいける、「台湾風味付けたまご」を紹介します。
台湾料理は難しいイメージがありますが、台湾料理でよく使われている「八角」をつかうだけで、ぐっと本格的な仕上がりになります。ぜひ作ってみてくださいね。八角は、血行促進や、胃腸の調子を整えてくれるうれしい効能が期待できるスパイス。薬膳レシピでもよく使われますが、カレーやインスタントラーメンのスープを煮込むときに入れても味と香りが深まりますよ。
エダジュンの「台湾風味付けたまご」
【材料】(6個分)
- たまご 6個
(A)
- 八角 1個
- 水 150ml
- めんつゆ(3倍濃縮) 大さじ3
- オイスターソース 小さじ2
- 砂糖 小さじ1
作り方
1. 鍋で(A)を弱火で温め、砂糖が溶けたら、人肌まで冷ます。
2. たまごは常温にもどす。
3. 鍋にたまごが漬かるくらいのお湯を沸かし、塩少々(分量外)を入れ、たまごを優しく入れる。6分ほど温めたら、
氷水にあげ、4分ほど一気に冷まし、殻をむく。(一気に氷水で冷やすと殻がむきやすくなります)
4. ジッパー付き保存袋に1と3を入れ、しっかりと袋の空気を抜いて、冷蔵庫で6時間以上漬ける(20時間ほど漬けるといい感じに仕上がります)。
八角の香りがやみつきに! おつまみや白いごはんのお供に
ほぼほったらかしで、八角の香り、オイスターソースのコクが感じられる味付けたまごができました! めんつゆで和風の味わい感じられるので、八角が苦手な方もこれなら食べられるかもしれません。
ごはんと一緒にそえてもおいしいですし、ねぎやごまをふっておつまみとしても◎。もちろんそのまま食べてもおいしいです。
冷蔵庫で3~4日ほど保存可能なので、たくさん作ってつくりおきも便利ですよ!
※この記事は2017年9月の情報です。