気絶するほどウマすぎて悩ましい「坊さんの気絶」ってどんな料理?【評判レシピ】

f:id:edajun:20170928103107j:plain

こんにちは、料理研究家のエダジュンです。

本日は、旬のなすを使った「坊さんの気絶」のレシピをご紹介したいと思います!

うそみたいな名前の料理ですが、もともとはトルコの家庭料理で、おいしそうな匂いにお坊さんが気絶してしまった、という昔話に由来するんだとか。今回はエスニックな味わいにアレンジしてみました。ごはんにもおつまみにもぴったりな1品、さっそく作ってみてください!

 

エダジュンの「エスニック風坊さんの気絶」

【材料】(作りやすい量)

  • なす 3本
  • ベーコン(角切り) 50g
  • トマト 1個(150g)(角切り)
  • 玉ねぎ 1個(200g)(みじん切り)
  • パクチー 1株
  • にんにく 1片(みじん切り)
  • オリーブオイル 大さじ4

(A)

  • ケチャップ、スイートチリソース 小さじ2
  • コンソメスープの素(顆粒) 小さじ1
  • 塩、黒こしょう 少々

 

作り方

f:id:edajun:20170928103053j:plain

1. なすはしましまになるようにピーラーで縦に皮をむく。ボウルに水をはり、皮をむいたなす20分ほど浸してアクをとり、水気をしっかりときる。パクチーは茎の部分はみじん切りに、葉は1cm幅に切る。

 

f:id:edajun:20170928103046j:plain

2. フライパンにオリーブオイル(大さじ3)をひき、なすを入れフタをし、弱火でじっくりと焼き色が全面につくまで焼く。(焼き途中、フタを開けてひっくりかえす)

 

f:id:edajun:20170928103250j:plain

f:id:edajun:20170928103100j:plain

3. 同じフライパンにオリーブオイル(大さじ1)をひき、弱火でにんにくを炒める。にんにくの香りがたってきたら、中火で玉ねぎとベーコンを炒め、玉ねぎがしんなりとしたら、トマトとパクチーの茎を入れ、(A)で味付けをする。

 

f:id:edajun:20170928103111j:plain

4. 2のなすに縦に切れ目を入れ、3の具材を詰める。フライパンに戻し入れ、なすが半分ほど浸かるくらいに水(分量外)を加えて、フタをし水気がなくなるまでじっくりと煮込む。最後に、皿に盛りつけ、パクチーを添える。

 

トロトロなすと、具材たっぷりの野菜が食欲を押し上げる!

f:id:edajun:20170928103042j:plain

じっくりと焼き、煮込んだなすに、たっぷり野菜のうま味が染み込んで、うま味がギュッと詰まった1皿です。今回はスイートチリソースで甘辛さと、パクチーでエスニック風にアレンジしました。冷蔵庫で冷やしてから食べてもおいしいので、ぜひ出来立てとの差も楽しんでくださいね!

 

作った人:管理栄養士 エダジュン

管理栄養士 エダジュン

パクチー料理研究家・管理栄養士。株式会社スマイルズに入社。SoupStockTokyoの本社業務に携わり、2013年に独立。家で作れるエスニック料理とパクチーを使ったレシピを研究中。「料理にやっちゃいけないことはない」がモットー。10/2(月)より、Eテレ 月~木曜 21:55~『まる得マガジン』でパクチーレシピの数々を紹介。番組で紹介するレシピを収録した『パクチー!パクチー!パクチー!』(NHK出版)も好評発売中。

過去記事も読む

企画協力:レシピブログ

レシピブログ

テレビや雑誌で活躍する人気ブロガーをはじめ16,000名のお料理ブロガーが参加する日本最大級のお料理ブログのポータルサイト。毎日のおかずや弁当、お菓子など90万件のお料理レシピを無料で検索できる。

※この記事は2017年9月の情報です。

トップに戻る