こんにちは! 今日はコンビニおにぎりだけど、本当は彼女がピクニックに作ってきてくれるおにぎりが一番好きな(←妄想)メシ通編集部です!
いや〜秋風が爽やかな季節になりましたね! 僕は彼女に作ってもらうけど(←願望)、自分でおにぎり作ってピクニックに行くってのもいいんじゃないすか?
え? おにぎり作ったことない?
そんなあなたには、『メシ通』厳選の、素敵なおにぎり記事をお届けしますよ!
あ、秋風がちょっと寒くなってきたかな……。
最初は、お母さんが作ってくれたおにぎりを思い出す、こんな記事。
Twitterで4000RTされた「おにぎりはラップよりアルミで包むほうが美味い」説は本当か?
それは、1つのツイートから始まりました。
料理家・藤村公洋(ふじむらきみひろ)さんが、2015年11月のある日つぶやいた、こんなツイートから……。
「昨日のイベントで話題になった『おにぎりって、ラップよりホイルのほうが美味しさが長持ちするってほんと?』の実験結果にかなり驚いています。4時間前に握った2種ですが、全然違いますよ。ホイルのほうが明らかに美味しい。みずみすしく、しっかり握られてるのに空気含有量が多く食感もいい。びっくり。」
このツイート、またたく間に4000RT超え!
そこで、『メシ通』はつぶやきのご本人、藤村公洋さんにご登場いただいて、この話題をさらに掘り下げてみたのです。
藤村さんが比較したのは以下の4つ。
- アルミホイル
- ラップ
- クッキングシート
- タッパー
そして、1時間後、3時間後、5時間後の状態をチェックした結果、やはり、
「アルミホイルおにぎりは、5時間後に一番うまくなる」
ということを確認。
その後、「藤村流・おいしいおにぎり」を紹介してもらいました!
まずは、「アナゴめしのおにぎり」です。
好物でよく作るのがアナゴのおにぎり。水と砂糖、醤油だけで煮つけたアナゴを細かく刻んで、煮汁と一緒ににぎります。砂糖はコクのある「きび砂糖」を使うのがポイント。さっぱりさせたいときは刻んだシソなんかを一緒ににぎりますよ。
そして、山形の「青菜漬けの焼きおにぎり」。
山形の郷土漬物で青菜漬け(せいさいづけ)というものがあるんです。山形青菜という高菜の一種を漬けたもので、地元のかたにお土産でいただいたんです。そのとき教わったおにぎりなんですよ。まずは味噌をつけてにぎったおにぎりを、この葉でくるみます。
この漬物の葉でくるんだおにぎりの両面を軽く焼き上げます。
焼きおにぎりの香ばしさ、水分の抜けた青菜の凝縮したうま味と歯ざわり、蒸された味噌の熟成香が三位一体となって、とても奥行きのある味わいになりますよ。
これは、ぜひ食べてみたい!
読んでいるだけでお腹が空いてくる、すごく美味しそうな記事ですよ!
さて次は、食べたことがない美味しそうなおにぎりが次から次へと!
日本人なら握らなきゃ! ホマレ姉さん家のおにぎりレシピを一挙に大公開!
メシ通レポーターきってのお料理上手、ホマレ姉さんが美味しいおにぎりのレシピを教えてくれます!
まずはおにぎりを上手に作るコツからです。
- 同じ大きさのおにぎりを作るには、ご飯を計量用の器(湯のみや小さなお茶碗などでよい)に入れ、それを一個分として握ると同じ大きさのおにぎりが作りやすいです。また炊き立てのアツアツご飯を握るときにも、熱が少し取れて握りやすくなります。
- お弁当など食べるまでに時間があくときはラップの上から握ると衛生面からも安心です。特に手に傷がある場合は必ず使うようにしてください。また、おにぎりが崩れてしまうのを防ぐ効果もあります。すぐに食べる場合は使わなくてもいいですけどね。
そして、色々なおにぎりが登場します。どれもヨダレものです!
まずは超シンプルな「塩ごま油おにぎり」。
ただの塩むすびにごま油で風味をつけるだけで、こんなにも美味しくなるのか……というレシピ。シンプルなだけに美味しいお米を選ぶのが最大のポイントです。
これまた美味しそうな「とろ玉さくらおにぎり」。
半熟煮卵が丸ごと入っているのでボリュームがあり、若者に好評を誇るおにぎりです。このおにぎりで使うさくらご飯、上品な名前ですが、実はただの醤油ご飯です。でも美味しいんだなぁ、これが……!
これまた作ってみたい「おかかチーズおにぎり」。
昔ながらのおかかおにぎりもチーズを加えることで若者やお子様の大好きなおにぎりに大変身します。ホマレ姉さん家でもダントツの一番です。まだ温かいうちに食べるとチーズが少しトロ〜んとして一層美味しく感じます。チーズはベビーチーズが使いやすく、ベビーチーズ1個で2個分のおにぎりができます。
今すぐ、おにぎりを作って食べたい!
他のおにぎりのレシピと詳しい作り方は、こちらをどうぞ!
さて、初心者はこれからチャレンジしてみると良いかも?
「おにぎらず」は本当に簡単&オシャレなのか!? おにぎりスキルの低い人がいろんな具で挑戦してみたリアルなレポート
「おにぎらず」流行りましたね。今でも流行ってるのかはわかりませんが、その「おにぎらず」に、お弁当作りがあまり得意じゃないレポーターが挑戦してみました。
「おにぎらず」の基本的な作り方は、
①大きめに広げたラップの上に、海苔全形1枚を斜めにのせる。
②茶碗に1杯分のご飯をよそい、その半分を海苔の上で平らに広げる。
③塩をひとつまみ振って具をのせる。これはレバニラです。なんで微妙に汁気のあるものを選んだのかというと、筆者宅の昨晩のマジおかずだからです(後悔)。
④残りのご飯を重ねて形を整える。ここでもう一度塩をふる。
⑤海苔の四隅を中央にもってくるようにして四角に包む。
⑥形を整えながら、密閉するようにラップできつく包む。
⑦5分ほどおいてご飯と海苔が馴染んだら濡らした包丁で切る。
これで完成です。
この後は色々な独創的な「おにぎらず」を作ります。
これは、富士宮焼きそばの「おにぎらず」。
もちもちした太麺とだし粉が特徴の富士宮焼きそばに、目玉焼きをトッピング。
禁断の炭水化物 on 炭水化物。さらに卵という高カロリーコンボ!
それさえ気にしなければ、腹持ちは間違いない具です。しかし、もちもちの太麺を使ったために若干ぼそぼそします。ここは普通の焼きそばで良かった気がしないでもない。
美味しそうなものもあり、微妙なものもあり、の「おにぎらず」の数々。
そして、レポーターの出した結論は、
“慣れた人は握った方が早いし、見た目もおにぎりの方が美味しそうな気がする”
どうなんでしょう? 「おにぎらず」……。
さて、今日うちに帰ったら、彼女がおにぎり作って待っててくれるかな?(←希望)