こんにちは。メシ通編集部のTです。今年は5月の中旬くらいから梅雨のような天気が続いていましたが、6月は過ごしやすい日が多いように感じます。6月20日まで新型コロナウイルス感染症対策のため緊急事態宣言が続く予定ですが、こちらも気を抜かずしっかりと対策して感染防止に努めたいですね。
さて、話は変わってこれさえ読めば『メシ通』で話題になった記事が分かる、2021年5月のランキングですヽ(´ー｀)ノ。5月は緊急事態宣言中ということもあり、レシピ記事が中心となっています。みなさんのお気に入りの記事はどれだったでしょうか。では、さっそく一緒に振り返ってみましょう～。
※集計期間：2021年4月21日～2021年5月20日に公開した記事が対象
※基準：各ソーシャルメディアのカウント数へ独自の重み付けを行い集計
第1位：「甜醤油（テンジャンユ）」を自作すると「よだれ鶏」から「雲白肉」まで料理できて楽しいのだ【四川料理のスゴイ人】
ついに6月1日にご自身の著書を発売した人長さんの記事が1位に。よだれ鶏にかけるタレの肝となる「甜醤油（テンジャンユ）」について詳しく作り方が書かれています。スターアニスやローリエといったスパイスやハーブも入っていて、奥深い味に仕上がっていそうですね。書いたのは今回ももちろん鷲谷憲樹さんです。
第2位：常備サバ缶とトマト缶をフライパンにぶち込んで「プッタネスカみたいなサバ缶トマトスパゲティ」【ヤスナリオ】
ここ数年ですっかり一般的になったサバ缶を使ったレシピを、ヤスナリオさんが作ってくれました。スパゲティ、サバ水煮缶、トマト缶、コンソメスープの素など常備してあるもので作れるのもありがたいですね。
第3位：ストック食材「冷凍牡蠣」を常備してホイル焼きにしたら、毎日の晩酌タイムが天国になった話
市販の冷凍牡蠣をストックしているというみよちんさんが、ホイル焼きのアレンジレシピを作ってくれました。バターしょうゆといった定番の味付けから、ガーリック＆チーズといったイタリア風の味付けもあり、毎日の晩酌が楽しくなりそうですね。
第4位：玉ねぎではなく「キャベツ」でカレーをつくったら、うますぎておったまげた【キャベツカレー】
キャベツの外側の青いところで「これでカレーを作ればおいしいのではないか？」と考え、実際に作ってみたというキンマサタカさん。味に甘みと深みを出す狙いでその「青いところ」を入れてみると、おいしいカレーに仕上がったそうです。
第5位：食物繊維たっぷり、お腹持ちは最高、糖質制限にも──「おからパウダー」の可能性を探ってみた
自粛期間中に激太りをしてしまったという西たまおさんが、腹持ちが良く、糖質制限にもよいと聞きおからパウダーを使ったレシピを考えてくれました。3品おからパウダーを使った料理を作ってみた結果、素材のポテンシャルに脱帽ものだったんだとか。
第6位：夏目漱石が愛しすぎてやめられなくなったおつまみ「落花生の砂糖固め」をつくってみる【文豪めし】
あの文豪は、いつも着物の袂にストックするほど「落花生の砂糖固め」が好きだった。そんな漱石にあやかるべく、実際にこのお菓子を作ったという真山知幸さん。はてなブックマークのコメント欄を見ると、意外な漱石の一面に親近感を持つ読者が多数いるようです。
第7位：豚こまをトマト缶とみそで煮てうま味アンドうま味「トマトみそ豚丼」をフライパンで作る【筋肉料理人】
コスパの良い豚こまに、同じくコスパの良いトマト水煮缶詰めを合わせた筋肉料理人さんのこのレシピ。みその味は前面には出ず、全体的にはトマト味に仕上がっているそうです。
第8位：「同じものを何年も食べ続ける人」に聞く、求道者だけが知るディープな世界
「同じものを毎日食べて飽きないか」という質問に対し、出勤日の昼食は決まってコンビニのおにぎりを食べる高下さんは「基本、飽きないですね」と回答し、平日は毎朝納豆を食べる時枝さんは「飽きるかもしれないですけど、つらくもないです。やめる気はないですね」と回答しています。彼らはなぜ同じものを食べ続けるのか？ そんな疑問に辰井裕紀さんが迫りました。
第9位：中国、東南アジア、長崎で親しまれるエビを使った揚げパンのレシピ
冷凍むきエビとはんぺんを使ってホマレ姉さんがハトシを作ってくれました。老若男女に好まれる味に仕上がっており、お弁当やおやつ、お酒にもピッタリなんだとか。
第10位：安くてウマくて栄養豊富「フライパンで鶏レバー豆腐」でいい酒が飲める【筋肉料理人】
タンパク質が豊富な鶏レバーと豆腐を使ったレシピを筋肉料理人さんが考案してくれました。コスパも良く、酒のつまみにもご飯にもピッタリです。柔らかく煮込まれた鶏レバーが美味しそうですね。
編集部おすすめ記事
さて、ここからは、残念ながらランキングには入らなかったけど、これはぜひ読んでほしい！ というメシ通編集部おすすめ記事10選です。
世界を放浪し、地元のB級グルメを食べ歩いてきた旅料理人・キクタローさんが日本人の舌になじむポルトガル料理を紹介してくれました。ポルトガルはヨーロッパの中でもよく米や魚を食べる国で、日本に似ているところがあるんだとか。
前回のマグロの尾の身と脳天を食べた記事に続き、工藤真衣子さんが頬肉、カマ、目玉を扱った記事を書いてくれました。マグロを使った鍋やカレーはお酒に合いそうでおいしそうです。
しょうが焼きと言えば豚のイメージですが、魚屋三代目さんがイカを使ったしょうが焼きを作ってくれました。このレシピに使う冷凍されたイカは、安くて高タンパク低カロリーで使い勝手が良いのでおススメなんだとか。
新型コロナウイルスが流行して生活が変わってから、家飲みが増えた人も多いのではないでしょうか。以前から最高の晩酌づくりに取り組むカゲゾウさんのこの飲み方をぜひ一度真似してみたいですね。
メシ通読者から反応が良い刺身を使ったレシピをバリ猫ゆっきーさんが考案してくれました。アメリカ南部のケイジャン料理をイメージして作ったというスパイスには、パプリカパウダーも入っています。
フライパンを使って簡単にできるレシピをYｕｕさんが考案してくれました。材料を重ねてフタをして蒸し焼きにするだけなので、疲れて自炊が気乗りしない日にもこのレシピはオススメです。
香りの王様と言われるカルダモンパウダーを使って、タンパク質が多い鶏むね肉とブロッコリーを炒めたこのレシピ。エダジュンさんらしいエスニックな仕上がりになっており、ビールとの相性も良さそうです。
スーパーで割引品を探すのが日課というちみをさん。【お惣菜の森の狩人】シリーズのポテトサラダ、唐揚げに続き今回は焼きそばを扱った記事になっています。レシピが3つ書かれていますが、ちみをさんが長文で書いた「焼きそばへ寄せる思い」にも注目です。
昼にニンニクを食べると、オフィスなどで周りの人に嫌がられてしまうので敬遠している人も多いはず。ましてや営業職であれば、お客さんに会うので以ての外です。でもリモートワークならにんにくを入れても大丈夫。最近ベストボディジャパンの関東大会で5位になったという北嶋佳奈さんのレシピです。
ねぎと黒こしょうをたっぷり使って仕上げたという牛タンは、ごはんもお酒もどんどんすすみそう。レシピを考案した山本リコピンさんのおススメは、レモンをかけての味変だそうです。これからの季節、このメニューならサッパリと食べられそうですね。
さいごに
最後までお読みいただきありがとうございます。
『メシ通』は、これからもいろいろなグルメ情報をお届けしていきますのでご期待ください。
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しばらくは緊急事態宣言が続きますが、自炊や家での晩酌をする際にメシ通のことを思い出してくれたら大変うれしく思います。6月は暑い日が増えたり、気圧の変化が激しいので新型コロナウイルスに限らず体調にもお気をつけてお過ごしください。
