こんにちは。メシ通編集部のTです。先月とは打って変わって、新型コロナウイルスを取り巻く状況が悪化しています。メシ通でもやむなく取材を延期するなど、難しい状況は続いていますが、早く事態が好転すると良いですね。やっぱりこんな状態だとなかなか外食や買い物はしにくいものです。
さて、話は変わってこれさえ読めば『メシ通』で話題になった記事が分かる、2021年7月のランキングですヽ(´ー`)ノ7月は過去に対面取材をした記事や、オンラインでの取材記事もリリースしましたが、レシピ記事が中心となっています。みなさんのお気に入りの記事はどれだったでしょうか。では、さっそく一緒に振り返ってみましょう~!
※集計期間:2021年6月21日~2021年7月20日に公開した記事が対象
※基準:各ソーシャルメディアのカウント数へ独自の重み付けを行い集計
第1位:サバ缶とトマト缶を冷蔵庫にぶち込んで「プッタネスカみたいな冷たいサバ缶トマトスパゲティ」【メシ通の冷たい麺】
ヤスナリオさんが作ったこの季節に美味しい冷たいパスタが1位に。冷やしたカットトマト缶とサバ水煮缶を混ぜて作る簡単トマトソースに、冷やした麺を合わせる楽チンな作りになっています。例年夏は冷たい麺の記事がヒットするので、今年は【メシ通の冷たい麺】というタイトルで各料理家さんに冷たい麺のレシピを作っていただいています。
第2位:赤身至上主義のフランスで日本の「霜降り肉」は食べられているのか?【フランス人の味覚】
フランス在住の守隨亨延さんが「日仏で肉の好みが異なる理由はどこにあるのか?」「霜降り肉はフランス人にどう思われているのか?」「フランスで和牛が入り込む余地はあるのか?」という視点で記事を書きました。フランスの肉専門店「Vertus(ヴェルチュ)」の日本人シェフ柳瀬充さんにお話をお伺いしています。
第3位:ラーメンを自宅で作ると、途中でできる副産物メニューでお酒が進みすぎて幸せすぎた話
おうちラーメンの編集に関わったことをきっかけに、時間ができるとラーメンを作ろうと思い立つようになったというキンマサタカさん。その過程でできる副産物が余りに素晴らしいと、記事にして紹介してくれました。この記事を読めば、自分でつまみを作りつつ、締めでラーメンを食べることができちゃいます。
第4位:実は800年近く前からあった「黙食」の概念──本来の意味をお坊さんに聞いてみた
最近では飲食店でも黙食の注意書きを見ることが増えてきましたが、今使われている意味と違えど、黙食という言葉は800年近く前からあったんだとか。本来の意味を曹洞宗・養食山常泉寺の副住職であり、フレンチの料理人の折橋大貴さんに奥野大児さんがお伺いしました。
第5位:牛乳とヨーグルトでいろんな「ラッシー」を13種類つくってみた【アレンジ無限】
星☆ヒロシさんが暑い時期にぴったりなラッシーを、アレンジを加えて13種類作ってくれました。定番のスタンダードから、変わり種ではビワ、抹茶、トマトといったものを加えたラッシーも作っています。夏の間にぜひ作ってみて下さい。
第6位:トマトジュースと水を冷やしておけば2分くらいでウマい冷や汁が食べられる【ヤスナリオ】
1位に続き、またしてもヤスナリオさんの冷やしメニューがランクイン。メインとなる材料はトマトジュースとツナ缶。これらのストック食材を常備しておけば、暑くて外に出たくないときにも良さそうですね。
第7位:「クラフトビールを高く売るプロジェクトを始めます」元物理の先生→交通事故で一度業界を引退した異端児が提案する、絶品の限定ビールの味
異色の経歴を持つクラフトビール職人田上達史さんに、中川寛子さんがオンラインインタビューを行いました。高品質のビールをつくってもそれに見合った適正な価格で売れない、儲からない、現在のビール業界の問題を背景に、より美味しいビールが楽しめる未来のために立ち上げたというプロジェクトについて話が繰り広げられています。
第8位:「鶏むね肉の塩昆布しそ焼き」という夏の簡単鶏むねレシピ【筋肉料理人】
「塩昆布でうま味バッチリ、そこに大葉の風味が入って、まさしく夏の料理」という筋肉料理人さんのこのレシピ。筋トレをしている人はぜひ夏のレシピに加えてみて下さい。
第9位:元力士でちゃんこが得意な現役プロレスラー浜亮太さんがコロナ禍に地方でうどん屋を始めた理由
体重225kgの巨漢プロレスラーで、力士時代は幕下優勝の経験もある浜亮太選手が群馬の前橋でうどん屋を始めた理由などについて語ってくれています。浜さんは試合のある日以外は麺を打っているんだとか。メシ通で様々な記事を書いてくれる小野田衛さんがオンラインでインタビューを行いました。
第10位:糖質制限中なので「ツナ」を大量に自作して毎日の食事に取り入れたら最高だった件
在宅勤務などの影響で、体重が気になっている人も多いのでは。ツナを自作し、普段の生活に取り入れると糖質制限に良いという記事を西たまおさんが書いてくれました。ツナを使った中華スープ、キャベツのナムル、そぼろのレシピも載っています。スーパーの閉店間際の時間帯に行って、安くなったマグロでツナを作っても良さそうですね。
編集部おすすめ記事
さて、ここからは、残念ながらランキングには入らなかったけど、これはぜひ読んでほしい! というメシ通編集部おすすめ記事10選です。
ミートソースと言えば、パスタにかけたり、ラザニア、ドリアといった食べ方が一般的ですが、この漫画ではミートパイ、麻婆豆腐、キーマカレー、ジャージャー麺のアレンジレシピが紹介されています。描いたのはDJメシと言えばこの人、ムラマツヒロキさんです。
関西では7月の初旬の半夏生の時期にたこを食べる風習があるんだとか。半夏生の時期は過ぎてしまいましたが、夏が旬のミズダコを使ってYuuさんのこのレシピで作ってみても良さそうですね。
ソーセージに相性ピッタリのマスタード。このマスタードを自作すると、香りと新鮮な辛味がたまらないんだとか。手の込んだ料理と言えばこの人、オトコ中村さんが書いてくれました。
毎日の食事に野菜をどう入れるか課題を感じていたというちみをさん。切り干し大根は乾燥しているので保存しやすく、食物繊維が豊富で、カサ増しできるのでダイエット向きとのことでいろいろな料理を作ってくれました。筋トレをする人のための切り干し大根を使ったレシピもあります。
梅酒を作った際に残ってしまいがちな梅。もちろんそのまま食べてもいいのですが、結構な量になるので飽きてしまいますよね。そんな課題を解決するべく、梅酒づくり35年の達人柴崎正二実さんに梅酒の作り方から梅を使ったアレンジレシピを教えていただきました。変化球は梅のドレッシング。簡単に作れるのでぜひ試してみたいですね。
フライパンに材料を重ねて10分蒸し煮するだけというお手軽なレシピを、エダジュンさんが作ってくれました。ビールはもちろん、赤ワインとも一緒に食べたいというこのレシピ、スピードおつまみにいかが?
バリ猫ゆっきーさんがよく紹介してくれるインドのスパイスご飯「プラオ」。今回はとうもろこしを使ったレシピを作ってくれました。芯も一緒に煮込むことで、うま味や甘味をご飯が吸って美味しく仕上がるんだとか。
この記事の筆者辰井裕紀さんが一番好きなハンバーガーというモスバーガーの「テリヤキバーガー」。過去にはお店に来ていた女子高生が学園祭で売ったこともあるんだとか。商品の歴史やこだわり、海外での話など様々なお話を伺っています。
筋トレを行っている人にもおすすめのいかを使ったレシピを、魚屋三代目さんが考案してくれました。レシピ内にはきゅうりを入れて炒める工程がありますが、青臭さが和らぎ美味しいんだとか。
麺ともずくを合わせるという目新しいレシピを北嶋佳奈さんが作ってくれました。冷たくて酸味もあるので、食欲のない日にもオススメです。
さいごに
最後までお読みいただきありがとうございます。
『メシ通』は、これからもいろいろなグルメ情報をお届けしていきますのでご期待ください。
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