タコパラダイス!「藤田水産」の珍味で最高の晩酌をメイク【北海道】

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こんなおつまみ見たことありますか?
すごいでしょ! 

そのまんまですよ、そのまんま。

さあ、晩酌しようかと袋から出すと、
息子が大歓声をあげました。

タコが名産のマチ、北海道・小平町。
藤田水産 はタコのありとあらゆる珍味が買えるお店。

知る人ぞ知る、飲兵衛の天国をこっそり教えたいと思います。

 

やってきました小平町

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最高の晩酌のためなら、どこだって。
メシ通レポーターの裸電球です。

カバンの中に夢と希望、それに尿酸値の薬を詰め込んで。
今回、向かった先は海沿いのマチ、小平町です。

日本酒のおいしい季節。
最高の晩酌、したいじゃないですか。

そんな時、すごいお店のウワサを耳にしまして。
なんでも……タコパラダイス らしいのです。

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札幌から車で2時間30分。
移動で半日かかろうが、行かないわけにはいかない! 

ここ、小平町はニシン漁で栄えた漁業の町。
ニシンがとれなくなり、タコ漁などにシフトしていった経緯があります。

今ではマチの特産品! 
一般の方が「タコ箱漁オーナー」になれるという、
全国的にも面白い取組みをしているほどです。

 

タコ好きの天国・藤田水産

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ここです、ここ! 
海沿いにお店を構える、藤田水産の直売所

飲兵衛の間で話題のスポットということですが、
知らないと通り過ぎてしまうかも。

本当に知る人ぞ知る、そんなお店です。

 

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おお! 
うわさ通り、タコの珍味が並んでいます! 

なんと タコだけで20種類以上 もあるんですって。
これはテンション上がります。

 

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▲一杯たこ 各価(大きさによって値段が異なります)

すごい! 
そのまんまの姿ではありませんか! 

その名も「一杯たこ」

創業当時から変わらぬおいしさ、
1匹まるごとの燻製、迫力があります。

これは絶対買っていこう。

 

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▲ひっぱりたこ 1,000円

 

「ひっぱりたこ」ですって。
すばらしいネーミングですね。

たこ足がたくさん入っています。
こちらも藤田水産の注目商品!

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他にも、頭に、まぶた(目のまわり)に、とんびにと、
あらゆるタコの部位が! 

 

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さすがは藤田水産! 
干物だけではなく、ゆでたこなど、
とびきりの商品ラインアップも魅力です。

殺菌した海水だけでゆでているので、味わいが違います。

 

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▲たこ皮ジャーキー 350円

 

なんと皮まで! 
これは珍しい。

よし、これも買って帰ろう。

 

特別に工場見学

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新鮮なタコがたくさん! 
これが燻製や干物になるんですね。

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テキパキ丁寧な手仕事! 
ワサビ醤油を持って、後ろに並びたくなります。

そのままでも食べたい。

 

 

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直売所は他のお店で買うよりも安いんです。
さらに、わけあり品コーナーが!

ほんの少し色や形が悪いといった理由だそうですが、
素人の私にはほとんど変わらないように見えます。

それに味は同じですからね。
何てお得なんでしょう。

それでは、帰りますか。

 

最高の晩酌スタート

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▲一杯たこ 1,512円(大きさによって値段が異なります)

 

持ち帰ると、存在感が増します。
本当に大きい! 

ちなみに干す前はこの4倍もあるんですって。
うま味がギュッと凝縮しているわけです。

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これには息子も大興奮!

そりゃそうだ。

指さして「タコー」と大騒ぎです。
こんなボリュームの肴、なかなかないですよね。

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それでは、かんぱ~い。

おおお。
これは衝撃。

想像以上に柔らかい! 
簡単にかみ切ることができました。

そしかみ締めるたびにあふれ出てくるうま味! 
ああ、最高です。

 

息子がタコを食べる私を……。
興味々の笑顔で見つめています。

 

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続いてこちら! 
タコ皮のジャーキー。

コショウがピリっときいています。

先ほどの一杯たことはまた違う味わい。
スパイシーな味と後引くうまさに、
日本酒が止まりません。

 

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▲たこのね 500円

 

これ、何かわかります?
タコの足のつけ根の部分なんですって。
わけあり品のコーナーからチョイスしました。

コリコリでおいしい!
食感も柔らかくたまりません。

気がつけば……日本酒何合飲んだんだ?
息子の姿もありません。

 

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ということで。
小平町を訪れた際には、藤田水産へ! 

ここはまさに飲兵衛の聖地。
タコパラダイスでした。

北海道だからと諦めないで。
こちらの商品はお取り寄せが可能です! 

小平のタコで最高の晩酌を楽しみませんか? 
贈り物にも喜ばれますよ。

 

お店情報

藤田水産

住所:北海道留萌郡小平町字鬼鹿広富90番地
電話番号:0164-57-1048
営業時間:8:30~18:00
定休日:10月~3月までの日曜日
ウェブサイト:http://www.tako-fujita-suisan.com

※この記事は2017年9月の情報です。
※金額はすべて税込みです。

 

書いた人:裸電球

裸電球

北海道を拠点に食べ歩き。CATVでグルメ番組のレポーターを担当したことをきっかけに、ハシゴ酒が趣味となる。入りづらいお店に突撃するのが大好き。現在はフリーで、映像制作とライターの仕事をしている。

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