「パクチー水餃子」を皮から作ったらハマりすぎた件

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こんにちは、野菜農家のホマレ姉さんです。

今日はパクチーのレシピを書きたいと思っていますが、みなさんはパクチーにどのようなイメージを持っていますか?

おそらくは、無限に食べ続けたいくらいメチャ好き! ……か、見るのも勘弁してもらいたいくらい大嫌い! ……のどちらかではないでしょうか。

今回ご紹介するパクチー水餃子は、豚肉以外はほぼパクチーなので、パクチー好きにとっては中毒となってしまい、普通の食生活に戻れなくなる可能性があります。

一方のパクチーが嫌いな人にとっては、作ってる最中に具合が悪くなるような危険なレシピとなっています。

いずれにしても責任は負いかねますので、下記のレシピを読むにあたっては自己責任でお願いいたします。

また、今回のレシピでは自家製餃子の皮を使いましたが、市販の水餃子の皮(焼き餃子の皮よりも厚め)を利用してもかまいません。

より本格的なパクチー水餃子を楽しみたい方は、皮の作り方を後半に載せていますので是非チャレンジしてみてくださいね。

ちなみにホマレ姉さんは、水餃子のときは皮から作ることが多いです。手作りならではのもちもち食感は、一度味わえばハマってしまうこと間違い無しですよ。

 

 

パクチー水餃子のレシピ

材料(20個分)

  • 豚ばら薄切り肉   125g
  • パクチー   40g
  • 餃子の皮(水餃子用)   20枚
  • 酒   大さじ1/2
  • 醤油   大さじ1/2
  • 塩   小さじ1/8
  • コショウ   少々
  • ごま油   大さじ1/4
  • 〈タレ材料〉
    • 黒酢   適量
    • ナンプラー   適量
    • 豆板醤   適量

 

作り方

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パクチーの根は使わない
  1. パクチーは葉と茎をみじん切りにし、豚ばら肉は包丁で細かく刻んでおく。

 

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先に豚肉だけ下味をつけておくのがポイント
  1. ボウルに1.の豚肉と調味料を入れて混ぜ合わせたら、ごま油を加えて再度混ぜ合わせる。

 

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ざっくりと混ぜ合わせる
  1. 2.1.のパクチーを加えて混ぜる。

 

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ボウルの中の具を5個分ずつに軽く分けて目安をつけておくとよい
  1. まな板に餃子の皮を広げ、大さじ1強くらいの具を皮の中央にのせていく。

 

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市販の皮を使う場合は縁に水をつけて
  1. 皮を半分に折り、両手の親指がハの字になるようにギュっと握って包む。

 

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具が皮の縁についてしまうと皮が開きやすくなるので注意
  1. 出来上がりはこんな感じ。

 

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火は強火
  1. 鍋にたっぷりの湯を沸かし、餃子を10個入れる。

 

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茹で上がると餃子がぷっくりしてくる
  1. 餃子が浮き上がってきたら1〜2分待ち、網杓子などで掬って器に盛る。残りの10個も同様にして茹で、器に盛る。

 

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ざく切りにしたパクチーを添える
  1. タレ材料を好みの割合で混ぜ合わせ、餃子につけて食べる。

 

 

餃子の皮のレシピ

材料(20枚分)

  • 強力粉   75g
  • 薄力粉   75g
  • 塩   小さじ1/4
  • 水   75ml
  • 打ち粉用強力粉   適量
  • 片栗粉   適量

※麺棒が必要です

 

作り方

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水は一ヶ所に入れず、回し入れること
  1. ボウルに粉(強力粉と薄力粉)と塩を入れ、混ぜ合わせたら水を2〜3回に分けて回し入れ、その都度よく混ぜ合わせる。

 

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水分が行き渡ると粉がフレーク状になってくる
  1. 粉に水分が行き渡ったら手でひとまとめにする。

 

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ボウルについた粉も取りながら
  1. ボウルの中で30回ほどこねる。

 

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生地がなめらかになり、延ばしやすくなる
  1. 3.をラップで包み室温で30〜40分寝かせる。

 

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手のひらに体重をのせて……
  1. まな板の上に4.を置き、手のひらの付け根で前に押し出すようにこねる。

 

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3〜4回繰り返す
  1. 5.の延ばした部分を手前に折り返し、再び同じ方向に押し出してこねる。

 

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力のない人は途中から両手でこねると楽
  1. 生地を延ばす向きを変えながら、生地が滑らかになるまで5.6.を繰り返す。

 

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一つ当たり約107g
  1. 生地が滑らかになったら7.を2等分にする。

 

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太さは直径2〜2.5cmくらい
  1. それぞれをまな板の上で転がしながら棒状にする。

 

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1個は10g強
  1. 2本の中の1本を10等分に切り分け、残りの1本はラップに包んで一時保存する。

 

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打ち粉は軽くでよい
  1. まな板に打ち粉をし、10.の切り口を上にしておき、手のひらで押しつけて円形になるように潰す。

 

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麺棒を押し出すように転がす
  1. 11.の中の1つをまな板の上におき、生地のふちを左手で持ち、右手で麺棒を円の中心の手前まで転がし、生地を延ばす。

 

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麺棒を戻す時に力は入れない
  1. 麺棒を戻しながら添えた左手で生地を左方向に30°ほど回す。

 

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外側を延ばし、中心には厚みを残す感じで……
  1. 12.13.を10回ほど繰り返し、直径約7cmの円形に延ばす。

 

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作った皮に片栗粉をまぶし、くっつかないようにしておく
  1. 残りの1本も同様にして、全部で計20枚の皮を作る。

 

 

餃子の皮を作るとき、キレイな円形に仕上げなきゃならない……と、難しく考える必要はありません。

手作り餃子の皮の生地はとてもよく伸びるので、形が多少悪くてもちゃんと具を包めちゃうから問題ないんです。

むしろ少しくらいイビツな方が手作り感が出て、美味しく感じられるってもんですよ。

こねた餃子の生地は100g強ずつ丸めてラップに包んでおけば冷蔵で2〜3日、冷凍すれば1か月ほど保存できます。

皮に成形した後であれば、両面にタップリの片栗粉をまぶし、10枚セットでラップに包んでおけば、同様に冷蔵で2〜3日、冷凍で1か月ほどもちます。

餃子が好きな家庭であれば、時間のあるときにいっぱい作って保存しておくのもオススメですね。

書いた人:ホマレ姉さん

ホマレ姉さん

岡山県で20年余り続けてきた有機農業を一旦終了。拠点を同県内の他地に移し、再開すべく奮闘中(2019年現在)。オシャレなレシピからビギナー向けの簡単なレシピまで、ワクワクするようなレシピを目指している。

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