新年もあけてしばらくたちましたが、改めまして今年もよろしゅー頼んます。今年も関西パワーで頑張るで!
年明け最初は、最近は寒くなる前からお世話になってる「コンビニおでん」のお話。最近はコンビニのおでんも侮れへん、値段も手頃で品数もけっこうある。
1,000円くらい買ったらこれくらいの量になったわ。寒い夜は日本酒と一緒におでん、もう最高やね。で、そのおでんの薬味で新発見!ド定番の「和がらし」をつけるのはちょい待ち、冷蔵庫にあるものでコンビニおでんがグンとウマくなる食べ方、紹介するで~。
あと、食べる前におでんのダシを、
これくらい(50~80cc)、先にとっておいてや。あとでおいしいあれを作るのに使うんでね。
「コンビニおでん」をウマくする薬味2選
今回おすすめしたいおでんの薬味は、「辛子マヨ」と「梅肉」の2つなんや。
まずは「厚揚げ」に辛子マヨ。
おでんに付いてくる和がらしをマヨネーズと混ぜればOKやね。辛いのが好きなら、からしは余分にもらうといいかも。厚揚げの油分にマヨネーズでちょっとまろやかに、そして辛子の味も感じて、ウマい!「牛すじ」や「餅きんちゃく」なんかにも合いそうやね。
お次は「たまご」にも辛子マヨ。
そもそも、ゆで卵にマヨネーは合うし辛いのも合う。これは間違いないところやね。からしの量はお好みで増やすもよし、減らすもよし。
「大根」に梅肉、もハマる味。
やわらかくてジューシーな大根に梅肉つけると、酸味とおでんのダシで新しいおいしさが楽しめる! 他には「ゴボウ天」なんかにも合いそうやね。チューブ入りの梅肉でOK。
最後は我が家の一番好評の「こんにゃく」。これも「梅肉」がええね。
梅肉のパンチのある味と、つかみどころのないこんにゃくの味わいが合うんやね。
同じ味で食べ続けていると飽きてくることもあるおでん。柚子胡椒なんかもウマい。他にもおでんの楽しい食べ方を見つけたら、また教えてちょうだいな。
うま味が詰まったダシを余らせるのは、あかん!
ほんで、もう1つのお楽しみ。ここでやっと最初に取っておいた「おでんダシ」の登場。このダシで、レトルトカレーが「そば屋のカレーうどん」に味変や。
嫁さん評価 ★★★★★
「カレーの後にふわっと甘いダシの味がする感じで、ふつうにおいしいやん」
娘評価 ★★★★★
「カレーは間違いない味やね。うどんもええけど、これでご飯でも食べたい感じやわ」
かめきちパパの「おでんダシでカレーうどん」
【材料】1人前
- 冷凍うどん 1玉
- レトルトカレー 1袋
- おでんダシ 50~80cc
- 刻みネギ お好みの量
作り方
1. 冷凍うどんは熱湯でほぐれる程度までゆで、器に盛る。
2. レトルトカレーを温める。1のお湯を捨てずに使うと早いやね。
3. レトルトカレーを1にかけ、おでんだしをかける。
刻みネギを盛って出来上がり。おでんのたまごをのっけたら完璧やね。
ダシ割りカレー、絶品やで
いろんなうま味が出てるおでんダシで割ったカレールーで食べるうどん、これ絶品やで! まだまだ続く寒い時期、コンビニおでんで暖まる日もあってもええんちゃいますか~。
作った人:かめきちパパ
調理師免許と食育アドバイザーをもつ主夫。うるさいお姫様2名と「お弁当・命!」の嫁さんとの4人暮らし。ご飯のおかずからお酒の肴まで和・洋・中なんでも作ります。「楽しく作って、楽しく食べる」そんな楽ウマ料理を楽しんでいます。
- ブログ:SAKE TO RYOURI
企画協力:フーディストノート
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