こんにちは! 管理栄養士の北嶋佳奈です。
すっかり秋ですね。季節の変わり目で体調を崩されないよう、香りと辛さで食欲を増進! カレーを食べて元気になりましょう! というわけで、今回紹介するのは、10分で作れるサバ缶を使った簡単カレーです。
じつは、サバはイワシやサンマよりもEPA、DHAが豊富。血液サラサラ、脳の活性化などの効果が期待できます! 缶詰にしても栄養価は変わらないので安心。缶の煮汁にも栄養素が溶け込んでいるので、今回は汁ごと使いましょう。
北嶋佳奈の「10分で! サバトマトカレー」
【材料】(2人分)
- サバ水煮缶 1缶
- トマト缶 1/2缶
- 玉ねぎ 1/2個
- 油 少々
- おろしにんにく、おろししょうが 各小さじ1
- カレー粉、薄力粉 各小さじ2
- ウスターソース、顆粒コンソメ 各小さじ2
- 塩、コショウ 少々
- ごはん 茶碗2杯分
作り方
1. 玉ねぎは薄切りにする。
2. フライパンに油を熱し、玉ねぎ、にんにく、しょうがを炒める。しんなりしたらカレー粉と薄力粉を加え、粉っぽさがなくなるまで炒める。
3. サバ缶、トマト缶、ウスターソース、顆粒コンソメを加え5分ほど煮て、塩コショウで味を整える。器にごはんを盛り、カレーをかけて完成!
ストック缶詰でスピードカレー!
お肉とはまた違ったコクとうま味たっぷりのサバカレー。魚臭さはにんにくとしょうが、スパイスの風味で消えて、一度食べたらクセになる味ですよ。あっという間に作れるので、遅く起きた日のブランチに、時間がない日の家ごはんに、ぜひ作ってみてください。では、また!
※この記事は2017年9月の情報です。
作った人:北嶋佳奈
管理栄養士、フードコーディネーター。大学卒業後、飲食店勤務やフードコーディネーターアシスタントを経験し、独立。「こころもからだもよろこぶごはん」をテーマに美容・ダイエット・健康に関する料理本の出版、雑誌でのレシピ開発やコラム執筆、ラジオ・テレビ・イベントへの出演などで活動中。白砂糖は使わず、麹甘酒や食材本来の甘みで体にやさしいおやつを作る「こはなのおやつ」のプロデュースも手がける。『からだ想いのまんぷく小鍋』、『デパ地下みたいな ごちそうおにぎり』(ともに宝島社)など著書多数。最新刊『遅夜ごはん』(宝島社)は、とにかく簡単に作れて、栄養バランスもよくて、さらに糖質控えめの夜食レシピを掲載。
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