こんにちは! 管理栄養士の北嶋佳奈です。
まだまだ暑い日が続いていますね。暑いと意地でも火を使いたくない北嶋です。それでも栄養はしっかり摂りたいので、電子レンジで作る具だくさんつけ汁の冷たい麺シリーズ、
今回は「トマト担担つけうどん」をご紹介します。レンジで手軽に仕上げるつけ汁は、ピリ辛の中にトマトの酸味と豆乳のまろやかさが後を引きます。
豚肉に含まれるビタミンB1は、糖質を効率よくエネルギーに変えてくれるため、残暑バテ予防に。また、トマトの抗酸化成分リコピンは油と一緒に摂ることで吸収率がアップするので、豚肉と相性◎です。トマトにはクエン酸も含まれるので、疲労回復にオススメの食材ですよ。
北嶋佳奈の「トマト担担つけうどん」
【材料】(2人分)
- 冷凍うどん 2玉
- トマト 大きめ1個
- 豚ひき肉 150g
- 無調整豆乳 100ml(1/2カップ)
- 白すりごま、ラー油、青ねぎ(小口切り) 適量
(A)
- おろししょうが、おろしにんにく、豆板醤 各小さじ1/2
- みそ 大さじ1
- めんつゆ(2倍濃縮) 大さじ2
- 水 1/2カップ
作り方
1. トマトは1cm角に切る。
2. 耐熱ボウルに(A)を入れよく混ぜ、
トマト、豚ひき肉を加えざっくりと混ぜてふんわりとラップをし、レンジ(600w)で5分加熱する。
豚ひき肉に赤い部分が残っていれば、30秒ずつ追加で加熱してしっかり火を通してください。
3. 2に豆乳を加えて混ぜ、つけ汁は完成。器に注いでおく。
4. うどんは規定の時間、電子レンジで加熱して解凍し、冷水でしめてしっかり水気を切り器に盛る。つけ汁に白すりごま、ラー油、青ねぎを散らす。
辛党はお好みでラー油増量で。あつもりも美味しい
豚ひき肉とトマトの旨味が相性抜群のつけうどんです。豆板醤が入っていますが、辛党はお好みでラー油を増量してくださいね。つけ汁のトッピングは、青ねぎの代わりにパクチーもオススメ。
とにかく毎日暑いので冷たいうどんにしていますが、肌寒い日は温かいうどんで“あつもり”にしても美味しいです。もちろん、そうめんや中華麺のつけ汁にもぴったりです。ぜひ、お試しください。
火を使わない冷凍うどんレシピ。アボカド好きはこちらもぜひ。
作った人:北嶋佳奈
管理栄養士、フードコーディネーター。大学卒業後、飲食店勤務やフードコーディネーターアシスタントを経験し、独立。「こころもからだもよろこぶごはん」をテーマに美容・ダイエット・健康に関する料理本の出版、雑誌でのレシピ開発やコラム執筆、ラジオ・テレビ・イベントへの出演などで活動中。白砂糖は使わず、麹甘酒や食材本来の甘みで体にやさしいおやつを作る「こはなのおやつ」のプロデュースも手がける。『からだ想いのまんぷく小鍋』、『デパ地下みたいな ごちそうおにぎり』(ともに宝島社)など著書多数。最新刊『遅夜ごはん』(宝島社)は、とにかく簡単に作れて、栄養バランスもよくて、さらに糖質控えめの夜食レシピを掲載。
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