こんにちは! 管理栄養士の北嶋佳奈です。
ランチに、晩ごはんに、暑い日はやっぱりそうめん! 朝ごはんにもそうめん、という人までいるとか。とにかく、夏はそうめんのストックは切らせませんね。
というわけで、飽きずに美味しくそうめんが食べられるよう、手軽にできるつけ汁レシピをあれこれご紹介していますが、
今回は包丁も使わずにできるつけ汁でいただくそうめんです。市販のもずく酢とキムチを入れて、さっぱりと冷麺風に仕上げます。
さわやかな酸味があって、夏でもスルッと食べやすいもずく酢は、汗とともに失われるカルシウムやマグネシウムなどのミネラルが含まれている、夏にぴったりの食材。栄養が偏りがちな夏の食事の強い味方ですよ。
北嶋佳奈の「冷麺風もずくつけ汁そうめん」
【材料】(1人分)
- そうめん 1人分(100g)
- ささみ 1本
- 酒 大さじ1
- 鶏ガラスープ(顆粒) 小さじ1
- おろしにんにく 小さじ1/3
- もずく酢 1パック(80gくらい)
- キムチ 30~40gくらい
- 大葉(青じそ) お好きな量
(A)
- 氷水 150ml
- しょうゆ 小さじ1
- ごま油、白すりごま 少々
作り方
1. 耐熱容器にささみを裂きながら入れ、酒、鶏ガラスープ、おろしにんにくを入れて混ぜ、ふんわりとラップをして電子レンジ(600w)で2分加熱する。一度取り出して、加熱ムラのないよう全体を混ぜて、ラップを戻しさらに30秒加熱して火を通す。
ささみは生の状態でも簡単に手で裂くことができます。包丁でそぎ切りにしてもOK。
2. ささみを電子レンジで加熱している間に、そうめんは規定の時間ゆでて、冷水でしめて水気をしっかり切り、器に盛っておく。
3. 1に(A)、もずく酢を加え軽く混ぜる。
4. 器に入れ、キムチ、食べやすくちぎった大葉を散らし、そうめんをつけながらいただく。
冷え冷えの酸っぱいつけ汁でそうめんがすすむ
冷たくて酸味のあるつけ汁で、食欲のない日でもさらっと食べられますよ。めんつゆに飽きてきたときにも、ひと味違うつけ汁はオススメです。
お好みで冷麺風にゆで卵を添えたり、せん切りきゅうりやトマトを加えたり、自由にアレンジを楽しんでください。もっと酸っぱくしたければ、お持ちのお酢をつけ汁にお好きな量“追い酢”で。この夏のそうめんローテにぜひ、お試しください。
作った人:北嶋佳奈
管理栄養士、フードコーディネーター。大学卒業後、飲食店勤務やフードコーディネーターアシスタントを経験し、独立。「こころもからだもよろこぶごはん」をテーマに美容・ダイエット・健康に関する料理本の出版、雑誌でのレシピ開発やコラム執筆、ラジオ・テレビ・イベントへの出演などで活動中。白砂糖は使わず、麹甘酒や食材本来の甘みで体にやさしいおやつを作る「こはなのおやつ」のプロデュースも手がける。『からだ想いのまんぷく小鍋』、『デパ地下みたいな ごちそうおにぎり』(ともに宝島社)など著書多数。最新刊『遅夜ごはん』(宝島社)は、とにかく簡単に作れて、栄養バランスもよくて、さらに糖質控えめの夜食レシピを掲載。
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