いきなりですが、うまい棒クイズです!
この6本のうまい棒、どれがどの味かわかりますでしょうか?
正解はこちら!
左から
- とんかつソース味
- ピザ味
- 牛タン塩味
- エビマヨネーズ味
- チキンカレー味
- やきとり味
です。
久しぶりにうまい棒を買ってみて気づいたんですが……
あれ、うまい棒の絵、なんか変わってない!?
一番なじみのあるチーズ味のキャラクター、たしかもっと細長い印象だったような気がする……。
過去のパッケージを検索しながら描いたのがコレ。
そうそう! 眉毛がなかったんだ!
学生時代に友人が「あのキャラの名前、『うまえもん』らしいよ〜」と教えてくれたことがあり、以来、この顔の印象が名前とともに脳内に刻み込まれていたのだが、そういえば「うまえもん」って正式名称なんだろうか?
▲濃いめのチーズ味に甘味とミルキーさも感じる、うまい棒のプレーンともいうべき味
うまい棒を初めて口にしてから、おそらく25年ほどの月日が流れているはずだ。
それなのに、うまい棒のことを何も知らずにきた。
- あのキャラの名前が「うまえもん」というのは公式に認められたことなのか?
- うまい棒って、どの味が一番うまいんだろう?
- 社員さんおすすめのうまい棒のおいしい食べ方も知りたい!
ここでひとつ、うまい棒を生み出した「株式会社やおきん」にて、素朴な疑問をぶつけてみようではないか。
うまい棒の会社「株式会社やおきん」に行ってみた
鼻息も荒く、埼玉県八潮市にあるやおきん本社を訪ねてきた。
こちらが、やおきん本社の社屋。
建物だけでなく、トラックまでうまい棒仕様だ(乗りたい〜!)。
こんなカワイイ会社、うらやましいな〜と思いながら階段を上ってゆくと、立体の等身大(?)うまえもん像が現れた(欲しすぎる)!
100人くらいのデスクがあるような広々とした受付にたどり着くと「いらっしゃいませ!」と社員のみなさんから一斉に爽やかな声があがる。
駄菓子の会社だけにもっとゆるい雰囲気なのかな〜、と思っていたので面食らった。
打ち合わせスペースにも、うまい棒グッズがどっさり!
本日お話をお聞かせいただいたのは、商品課の田中さん。
営業部門での勤務経験を経て、現在の職に携わっているという。
まず明かされた意外な事実が、現在のうまい棒消費を支えているのは子どもではなく、大人だということ!
商品課・田中さん:大人の方が子どものときに買えなかった味を買ったり、学生さんが飲むときもさきいかのようなおつまみではなく、うまい棒のようなスナックを買うことが多くなっているんです。ドン・キホーテさんでも大きな袋に入ったパーティー向けの詰め合わせがありますし、大人の方に買っていただいている量は、実は子どもさんがおやつとして買う量をはるかに上回っているんです。
どうりで、ネットで大人が沸くワケだ! 今回はこんな田中さんのお話をもとにうまい棒の歴史をたどりながら、現在発売されているレギュラータイプ(10円)のうまい棒全味実食レビューをご覧いただきたい。
1本20円のプレミアムうまい棒3種類を除き、2017年6月現在発売されている10円のうまい棒の味は15種類。そこに、夏期を外して出荷される季節商品「うまい棒チョコレート」を含めると、レギュラー商品は16種類だ。
1979年に発売して以来、全てが継続して販売されているわけではないんです。一回お休みして再発したものもありますし、時代に合わせてアレンジを変えて再発したものもあります。例えば、最初期に発売された「ソース味」は、一度廃番になったのちに「とんかつソース味」として発売されましたし、「なっとう味」は1992年に発売されたあと廃盤になって、1996年にもう一度復活、また廃盤になって復活……と繰り返して、今は第四期のレシピになっています。
▲単にソースでなく、肉の気配を感じる。甘さは意外にも控えめで、キリッとした酸味が際立つ。香辛料のスパイシーさが感じられる。ちなみに、全アイテム中、もっともカロリーが低い(29kcal)ので、ダイエットのお供にもうってつけ
ーー何度も復活している味なんですね! たぶん2003年の第三期だと思いますが、当時新発売だと思って、再現度の高さに驚いた覚えがあります!
カレーやたこやきはコーンスナックとして想像がつきやすいが、80〜90年代にはマリンビーフ味、ギョ!THE味、オムライス味、カニチャンコ味など、スナックとしてはあまりなじみのないフレーバーも発売されていたという。去年くらいから異色のフレーバーのスナック菓子が怒濤(どとう)の勢いで発売されているが、うまい棒はそんなブームの先駆けといえるかもしれない。
ーーこれだけバラエティ豊かな味、いったいどうやって決めているんですか? まずは社内で公募して会議にかけるんでしょうか?
会議で一所懸命ひねり出すというよりは、ふと湧いたアイディアを形に持っていくことが多いんです。例えば居酒屋さんでサラミを食べているときに、こういうのがあったらいいな、といった具合でサラミ味を作ったり。
▲ポークパウダーにくわえビーフパウダーも配合、驚くほど肉感がある。ハムでもソーセージでもない独特のサラミの香辛料の香りがリアル。チーズを挟んでおつまみにするとイイ
今でこそ大きな会社組織になり、企画開発や商品課などの部門に分かれているが、会社ができた当初は3、4人で開発から営業、配達まで行っていたそうだ。
ちなみに、社内にはうまい棒の開発に関わった顧問の石井俊夫さんというレジェンドがいらっしゃって、今も試作品のテイスティングをはじめ、うまい棒に多大な影響を与え続けているという。
ちなみに、うまい棒の製造はやおきんではなく、「リスカ株式会社」という会社で製造している。
パッケージでこの社名を見かけたことがある人もいるのではないだろうか。
長い付き合いになるため、あがってきた試作品は依頼時のイメージから大きく乖離(かいり)することはなく「もうちょっと甘みを引き立ててください」といった微調整程度で済むことも多いという。
イメージと少し異なる場合でも、逆にそこが面白いということになって企画のほうをシフトチェンジすることもあるそう。
うまい棒はこの両輪のどちらが欠けても成り立たないというわけだ。
▲ちなみになっとう味は、リスカが茨城県にあるということで思い入れもことのほか強かったそうだ。口に入れる前はにおいはほのかだが、食べると納豆そのもの! 後味だけでもごはん一口分のおかずになる!
フリーズドライ化した納豆をパウダーにして混ぜているため、味ばかりか口に含むとネバネバした食感まで現れるという凝りよう。
携帯できる納豆と呼んでも過言ではないほどの再現ぶりだ。
スーパーの納豆コーナーに陳列されていても、個人的に違和感はないと思っている。
ーーうまい棒は、ここまでやるんだ! という再現度も楽しみのひとつですよね。なっとう味はからしのピリッとした風味まで再現されていたりとか。
単純な素材よりも実際の料理に近いイメージがあったほうが、味の再現がしやすいんです。ストレートにひとつの素材を再現するというよりも、例えばとんかつソース味なら単に甘辛いウスターソース系の味にするのではなくて、肉の風味をプラスしたり、とんかつ定食に付いてくるからしをイメージして香辛料のピリッとした刺激を入れたりしています。てりやきバーガー味もビーフのうま味にマヨネーズ風味を加えたり、牛タン塩味にはレモンのイメージでさっぱりした酸味を加えたりするんです。
ーーひとつの料理を作るような考え方なんですね!
▲マヨネーズ感さえも表現した香りがすごい。適度な甘さで食べ応えアリ。コーンとパウダーとのなじみがよい
▲ブラックペッパーの見た目がそそる。炭焼き感、レモンの香りと酸味、まさに10円で味わえる牛タン! という感じ。甘さも控えめで、大人の食すべきうまい棒の筆頭に挙がる名作。箱買いすべきうまさ
ーーうまい棒の年表を拝見すると、新製品が出ない年があったり、1年に8種類もの新製品が出たりと発売スパンがまちまちですが、なにか法則があるのでしょうか?
期間を決めて出すというより、いいものができたら出すという形をとっています。お店での展開や生産ラインの都合上、新規の味を作るとその代わりに何かをラインアップから落とさないといけないんですが、それが難しいんです。
▲駄菓子ながら、「準チョコレート」とあってチョコ感がしっかり感じられる。普通のうまい棒よりひとまわり小さい
すでに企画ができあがっていて、商品化待ちのものもあるんですよ。切り替えのタイミングが難しいんですが、ペンディングしていたものを食のブームなど世の中の状況を見ながら入れ替えていくんです。
ーーかなり温め切った頃に出すんですね! レギュラー商品の最新作は2015年発売のやきとり味とのことですが、まだお店で見たことがありませんでした。 コレも再現度が高い予感がしますが、どんな工夫がされているんでしょうか?
たこ焼き味もそうなんですが、やきとり味は、タレを掛けて焼いた後に、もう一度タレを掛ける方法で作っています。二度掛けして作るのでカリッとした食感になるんです。
▲一番右がやきとり味
うまい棒の作り方は大きく分けると2種類ありまして、たこ焼き味ややきとり味のような方法もあるんですが、通常はパフマシーンを使って細長くコーンを仕上げまして、そこに油をかけて焼き、粉をなじませます。
ーーそういえば、子どもの頃たこ焼き味を食べて、なんだこのカリカリ感はー! と衝撃を受けた覚えがありますが、カリカリタイプのほうがずっと少ないんですね。このツヤ感に特別感があって、いいんですよね〜。
▲かなり甘めの醤油味。ちょっとみたらし団子っぽさもある。ネギの香りさえふんわり感じさせる仕上がり
やきとり味はあえて少しタレの塗り方にムラができるようにしています。炭火で焼いたときに滴り落ちる鶏油が煙で燻されるような風味に七味をかけて1、2本食べると少しポカポカしてくるあの感じも再現しました。大人になるとタレ派は塩派に押されて肩身が狭かったりしますよね。なので「よくぞタレにしてくれた!」というご意見もいただいています」
ーーところで、コンビニやスーパーでよく見かけるのは、昔からあるコーンポタージュ味やめんたい味などですが、やはり全国的にもこのあたりが評判なのでしょうか?
コーンポタージュ味は常に上位です。次いでチーズ味、めんたい味、やさいサラダ味あたりが人気ですね。コンビニさんだと置けるスペースは多くても4〜5種類で、パッケージの色味のバランスから、青いパッケージのとんかつソース味も一緒に仕入れていただくことも多いのですが、売上げとしてはこの4つが上位です。
▲まろやかなコーンやミルキーさが際立つが、あらためて食べると意外にもスパイシーさを感じた
▲確かにめんたい感を感じる! 味は濃いほうに分類される。パプリカのほのかな香りがビターで大人っぽく、大人のうまい棒という感想を抱いたのが意外だった
▲久々に食べたら想像以上にガツンと来る味に驚いた! 不思議と肉っぽさを感じるのは、ガーリックが効いているせいかもしれない。1本で3本分の満足感アリ。個体差もあるかもしれないが、塩気は一番強いように感じられた
ーー意外な好評の味って、あるんですか?
さきほどのコーンポタージュ味、チーズ味、めんたい味、やさいサラダ味の次くらいに来るのが、2013年に発売したシュガーラスク味です。甘い味のリクエストは多くて、マンゴープリンなんかを試作したこともあったんですが、うまい棒はしょっぱいものというイメージが強いせいかなかなか受け入れられなくて難しいんですよね。そんな中でもシュガーラスク味は常に中位から上に入る商品です。ラスクのざくざくした食感を表現するため、中央に大きな穴は開けず極小の穴にしているんですよ。
バター風味がふんわり、コクのある甘さとザクザク感が素晴らしい!
コレ10円でいいの? と一番思わされたのがこの味だ。
「〜ウマイボウ・ドゥ・ブール〜」みたいな名前で150円くらいで売られていたとしても納得のうまさ! ドラえもんに出てくる「100年後のお菓子」とはこういう味ではないのだろうか。
▲レギュラーパッケージのうち、唯一うまい棒本体がキャラ化されているのがコレ。甘酸っぱいケチャップとも少し違う、ギュッと詰まったトマトの濃縮感がいい。80年代くらいの懐かしいピザ味をほうふつさせる
▲2001年、一般公募によって誕生した味。ハッキリ感じるまろやかマヨネーズの香りのあとに、ほんのりエビを感じる。甘めで優しい味
ーーあらためてパッケージをよく見ると、ピザ味やエビマヨネーズ味のように、味に関係のあるイラストもありますが、サラミ味やめんたい味のようにまったく関係ないものもありますね。このデザインは誰がどのように決めているんでしょうか?
イラストを描いている方は公表できないのですが、我々からデザイナーさんにこういうお菓子で、こういう形状のパッケージで、とお伝えしたうえで、お任せしています。駄菓子とはいえ、背伸びしたい年頃の子どもさんが嫌がるので、いかにも子どもっぽい絵ではなく、なおかつ楽しげなものを、というところからこういうキャラクターが出てきました。
ーーうまい棒初期の頃のパッケージがありましたら、見せていただけませんでしょうか?
これが一番最初に登場した、1979年発売のソース味のパッケージです。最初は、中身が見える透明な窓があったんですよ。
ーーわー、今よりだいぶシンプル! あれ? うまえもんに、耳があったんですね! 今、耳ありませんよね、なんでなくなったんですか?
デザイン上、耳が隠れたり目立たないものも多かったりして、わかりづらくなって取れちゃったんでしょうね……。初期のパッケージは、当時テレビや子どもたちの間で流行っていたものを取り入れたりとなんでもアリだったんですが、やさいサラダ味は野菜をイメージしたグリーンにしたり、めんたい味は紫のパッケージで統一したりと、現在に近づくにつれてイメージがだんだんまとまっていくんです。
▲こちらは1987年当時のチーズ味。まだ透明窓が採用されている。発売がお花見シーズンだったこともあり、花見風のデザインになっているそう
ーー耳がなくなったら、某有名猫型ロボットっぽく見えるようになった気がするんですが、特定の動物をモチーフにしていたりするんでしょうか?
決して某猫型ロボットというわけでは……鼻も違いますしね。一応プロフィール的には、「コスプレ好きの宇宙人」ということになっています。
ーーこうして振り返ってみると、かなりいろいろなデザインがありますし絵のタッチもさまざまですが、不思議とどのデザインも一目でうまい棒と認識できますね。
うまい棒のデザインは、どちらかというとロゴのほうを重視してますので。手書きっぽい「うまい」の字、右上がりの配置、「うまい」の字の下に「棒」と書くデザインになっています。
ーーそんなルールがあったとは! その条件が変わってしまうと、脳がうまい棒と認識しづらくなるんですね。ところで、気安くうまえもんうまえもんと連呼してしまいましたが、うまい棒のあのキャラの名前は「うまえもん」と公式に認められているのでしょうか?
正式名称というよりは、便宜上のようなものです。今年、うまみちゃんというキャラクターが生まれたんですが、それにあたって、その兄という設定のこのキャラクターにも便宜上名前を付けなければということで、ひとまずうまえもんと呼ぶことになりました。
ネット上ではうまえもん、うまい棒くん、うまいぼうやとかいろんな呼び方を見かけるんですが、みなさんそれぞれ愛着を持って呼んでいただいているので、今からこの名前が正式で他のは全部違うんですよっていうことはしたくなかったんです。うまい棒くんでも、うまいぼうやでも、どれも正式じゃないし、間違いでもないので、なじみのある名前で呼んでいただければ……。
うまみちゃんのイラストレーターは公表されており、カッピー18さんという方がデザインしている。兄とは似ても似つかぬ美少女だ。
ーーではこれからも安心して「うまえもん」と呼ばせていただきます! うまみちゃん、17歳だそうですが、つまりうまえもんは少なくとも18歳以上ということになるんでしょうか?
まあ、そのへんも謎に包まれているということで……! いろんな格好をしているのも、趣味がコスプレだからですし、たまに眉毛がないときがありますけど、それも「眉毛を剃ってるのかな」なんて想像していただければ。ゆるい部分はゆるく、こだわるところはとことんこだわってやっていきたいと思っています。
▲思わず食べてしまいそうなうまい棒柄の袋を開けると、中身がミニタオルになっているというグッズ(※現在は製造終了)
ーーいろんなお話をお聞きして、今日1日でますますうまい棒のことが好きになってしまいました。最後に、やおきん社員さんならではの、うまい棒のおすすめの食べ方を教えてください!
そのまま食べるのがうまいんですけど、いろいろやってみましたよ。ネットでも話題になっていたようですが、カップラーメンに入れたり、唐揚げとか揚げ物の衣に使うのも、気分によって味を変える楽しさがあってよかったです。一度、フレンチトーストのタネに浸して焼いたらおいしいんじゃないかと試してみたんですが、水分でグズグズになってしまってそれは失敗でしたね……。あとは穴の中にチーズを刺したり、マヨネーズを入れたりとか。砕いてご飯にかけてふりかけにしたりするのもいいですよ!
ーーそれ、絶対おいしいじゃないですかー!
うまい棒のアレンジレシピを試してみた
普段の生活ではなかなか見ることのないうまえもんの後頭部を見ながら、やおきん本社を後にした。帰ったら、ソクうまい棒を食べるしかない!
さて、ここで、うまい棒をさらに楽しむ食べ方をご紹介していこう!
「たこ焼き味」+マヨネーズ
まずは、「穴にマヨネーズを入れるだけ」という超お手軽な食べ方から。
この食べ方が合うものといったら、やっぱりたこ焼き味でしょう!
▲酸味と甘味が効いたソースの香りが印象的。奥にほんのり磯の香り。カリッとした食感!
やり方は至って簡単。
こうして、筒状になったうまい棒に好きな量のマヨネーズを入れるだけ。
マヨの味が加わることで、みずみずしさも付与され、ますます本物のたこ焼きに近くなった!
お次は、うまい棒が10円というハッピープライスであることを利用した、ハンバーガーのかさ増し作戦をご紹介。
うまい棒 meet ハンバーガー
まず、お財布に響かないお求めやすいハンバーガーを用意する。
できるだけ具材が少なく、厚みを感じないもののほうがより効果を感じられるが、お好みでなんでもOK。
続いて、任意のうまい棒を用意する。
日によって好きな味を選び、異なるフレーバーを手軽に加えられるのがよいところだ
今回は、異色のバーガーを目指してめんたい味をチョイスした。
上のバンズをはがし、お好みの厚さにスライスしたうまい棒を乗せる。
そして、再度フタ!
こんなに分厚くなった! 今回はかさを増すことに主眼を置いたが、
こんな風に刻んで……
クルトンっぽくして乗せてもうまい。
スープの浮き実やサラダに使うのもオススメだ。
▲こういう食べ方にはチキンカレー味が合うかも。香りは昔ながらのカレー粉風だが、口に含むと急に本格感が増す。辛さはそんなに強くなく、食べ終える頃にじんわり効いてくる感じ
ご飯 meets うまい棒
そして、今回一番グッときたのがコレ!
やおきん・田中さんに教えていただいた、ごはんにかけるという食べ方。
ここで登場するのは、もちろんなっとう味だ!
粗めに手やナイフで砕き、ほかほかごはんの上にオン!
ちょっと醤油を垂らすのもいいし、
余裕があれば、半熟たまごを作って
さらにその上にかけるのもよし!
本物の納豆ほどトロトロネバネバせず、ふんわりと納豆とコーンが香り、アツアツの卵も絡んで不思議なうまさだ。
でも、実は今回もっとも意外だったのが、
ビールに合わせるならやさいサラダ味が一番!
ということ。
何度も食べたはずのあの味この味、大人になった今食べると、きっと新たな発見があるはずなので、ぜひみなさんも駄菓子屋さんに足を運んでみてほしい。
みなさんの「こっちの味のほうがうまいぞ!」「この食べ方が最強でしょ」などのご意見もお待ちしております!!
株式会社やおきん公式HP:やおきんドットコム
※この記事は2017年7月の情報です。