
こんにちは~筋肉料理人です!
今日は、インスタントラーメンをアレンジして作る「鶏むねラーメン」を紹介します。
筋トレ後、もしくは昨日は筋トレ頑張ったなあってとき、鶏むね肉でタンパク質を補給したい、でもラーメンも食べたい……。そんなときに作るのが、この1杯です。
鶏むね肉をラーメン、野菜と一緒に鍋に放り込むだけでは、パサついてイマイチ美味しく食べられません。そこで、鶏むね肉に片栗粉をもみこんで、つるつるの「水晶鶏」にしてからトッピングしてみてください。ひと手間で家ラーメンが激ウマになりますよ。
筋肉料理人の「鶏むねラーメン」
【材料】1人分
- 鶏むね肉 1枚(300g)
- インスタントラーメン(スープ付きの袋麺、味はお好みで) 1人分
- もやし 1袋
- 乾燥きくらげ 4g
- 水 適量(鶏むね肉茹で用+ラーメン用)
- おろしにんにく 小さじ1/2
- 豆板醤 小さじ1/4~お好みで
- 刻みねぎ 適量
(A)
- 片栗粉 大さじ2
- 日本酒 大さじ1と2/3
- しょう油 小さじ1
- 鶏がらスープの素(顆粒) 小さじ1/2
- おろししょうが 小さじ1/2
作り方

1. 乾燥きくらげをぬるま湯(分量外)に20分漬けて戻し、細く切っておきます。
乾燥きくらげはコリコリした食感がアクセントになります。食物繊維、ビタミン、ミネラル豊富で、安くて保存が効くのも◎。炒めものやスープに入れても美味しいです。

2. 鶏むね肉は皮を取り、5mmくらいの厚みに切ります。
取り外した鶏むね肉の皮は冷凍しておき、私は「ピリ辛ぽん酢」にするのがお気に入りです。いいつまみになりますよ。

3. ポリ袋を用意し、切った鶏むね肉、(A)を入れて、

口を閉じて調味料をもみこみます。

4. 鍋にたっぷりの水を入れて沸かし、3の鶏むね肉を広げて入れ、

弱火で7~8分茹でます。
鶏むね肉の小片は食べにくいので、ギュッと握っていくつかのまとまりにしてから入れています。片栗粉がつなぎになってくっついてくれます。

5. ボウルに冷水(分量外)を用意して、茹でた鶏むね肉を入れて冷まし、ザルにあげて水気を切っておきます。これでトッピングの水晶鶏が完成です。

6. インスタントラーメンを作ります。水はパッケージに記載された量より50mlほど減らして沸かし、麺を茹でます。
大量に入れるもやしから水分が出るので、水の量を減らして作ります。

ラーメンの付属のスープを入れて溶かし、麺の茹で上がり1分前にもやし、戻したキクラゲを入れたら、

仕上げにおろしにんにく、豆板醤を加えます。

7. 丼に移し、

5の水晶鶏をお好みの量のせ、刻みねぎをちらし、お好みでさらに豆板醤をのせます。
ここでは、水晶鶏は出来上がりの1/3ほどをのせました。残りは冷蔵庫で保存して、2~3日で食べ切ってください。
つるつるの水晶鶏がラーメンに合う!

「鶏むねラーメン」の完成です! トッピングの水晶鶏は、片栗粉の効果で表面はつるりとしていてやわらか、しょう油と鶏がらスープの下味もほんのり入っていて美味しいです。パサついていないのでどんどん食べられます。

きくらげ、大量に入れたもやしは食感よく、ボリュームも満点。スープににんにくを入れるので、うま味もたっぷりです。豆板醤のパンチと深みのある辛さもたまりません。
ちなみに、今回のインスタントラーメンはしょう油味、麺はノンフライ、ストレートタイプを使いました。このタイプの麺はのびにくいので、具だくさんにして食べるときにはよく使っています。ラーメンの味は塩、みそなどお好みで。

残った水晶鶏は、わさびぽん酢やわさびしょう油で食べると、あっさりした刺身のような感覚でつまみに最高です。

つるりとした食感に、あふれ出すうま味がクセになりますよ。

筋トレしている人も、してない人も、鶏むね肉が美味しく食べられる鶏むねラーメンをお試しください。
作った人:筋肉料理人 藤吉和男

料理と筋トレをこよなく愛する料理ブロガー。料理研究家としてレシピ本執筆や料理教室、テレビ出演、ボランティア活動を行う。自信のブログやYouTubeでは、簡単で美味しい魚料理や簡単レシピを専門的ながらわかりやすく紹介。
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