おいしい肉を食べたいっ!しかも安く。肉料理 Vin de Kitchen(ヴァンドキッチン)のクオリティーに驚いた

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まいど憶良(おくら)です。

 

メチャうまの肉を、びっくりする価格で食べたいなら、ここへ行け! という情報を嗅ぎ付け、大阪北区は北新地にやって来ました。

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その名も、「肉料理 Vin de kitchen(ヴァンドキッチン)」。

 

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絶品! 一日限定6食、サイコロステーキトリュフチーズがけ(950円)

きれいな店内。

ここで食べられるのは、サイコロステーキのトリュフチーズがけ

950円で食べられるということは、量が少ないか、サイコロステーキということは、お肉の端っこや、余った部分を使うのでしょうか。

出来るまでの工程をレポートしましょう。

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トリュフです。

ま、まさかこれを使うの?

なんだか、その姿をずーっと見ていると吸い込まれそう。

もしこれを使うのなら、お高いのでは……。

 

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肉です。

オーストラリア産の筋引きランプ肉!

いい艶してます。

新鮮な奴を見ると、胸がトキメキます。

これを塊のまま、スチコン(スチームコンベクションオーブン)に投入、じっくりと低温で火入れをし、肉を休ませて、低温で火入れ、休ませて……。

 

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と、時間をかけて調理していきます。

 

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下処理、火入れが出来た肉がこちら。

あぁ、かぶり付きたい。

 

こんなぜいたくなサイコロステーキで、いいんですか

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サイコロと聞いて、余り肉を利用したものと思い込んでいた私の目の前で、肉が切られていきます。

まっ、まさか、この肉を使うの?

 

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ど、どうやらそのようです。(ドキドキ)

「肉にはもう火が通っていますから、ご希望があればレアで仕上げることも出来ますよ」と、オーナーシェフ。

 

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あっ、レア大好きです。

 

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最後にもう一度火を入れて仕上げていきます。

その間に、ステーキ皿が加熱されています。

 

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こちらがチーズ。

ゴーダチーズをメインにして、数種類のチーズをミックスさせたもの。

これがとろけるんです。

 

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もやしの上に、

 

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こんなにきれいな肉がのせられていきます。

 

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その上から、とろける特製チーズがトロリと。 

 

あっ、あかん。これはうますぎる奴や

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もひとつ、とろーり。

 

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さらに、特製ソースがかけられます。

ステーキ皿ではチーズがグツグツ、じゅーじゅー言い出します。

チーズの匂いがまわりに広がり始めました。

 

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とどめに、忘れてました。トリュフが削られてかかっていきます。

 

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あ、あかん、どうにかなってしまいそうや。

 

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さぁ、出来上がり。

 

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ご飯、サラダ、スープが付いて950円って、これは反則です。

 

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この肉が、とんでもなく柔らかい。

そして、もう、どうしようもなくうまい。

 

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チーズとお肉を、鉄板の肌にしゅっと押し付けると、ちょっと焦げたチーズがお肉に絡んで、

 

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うまさ大爆発です。

このクオリティーの肉がこの値段で食べられちゃうとは。

もれはもう、「憶良のコスパが良すぎて、注文時に罪悪感を覚えるメニュー」に認定させていただきたいと思います。

限定6食ということですが、これはもう並んででも食べたいですね。

 

並ばずとも食べられる、限定でないメニューも想像を絶する

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限定以外のメニューでも何かおすすめはありますかとお聞きしますと、「名物 厚切り鉄板ステーキ(850円)もよく出るメニューですよ」との答え。

それではと、急きょこちらも紹介させていただくこととなりました。

 

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こんな肉です。

 

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先ほどのサイコロステーキも、この厚切りステーキも、大体140~150gとなります。

厚切りステーキのビッグだと、1.5倍の肉で1,200円。

 

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ブロックで下処理をしますので、端の方は火がより通っていることになります。

このブロック肉の真ん中あたりを使うとレアにも対応が出来るということでした。

 

と、いうことは早い時間であればレアで食べられる可能性もあるということ。

焼き方のリクエストはいつでも可能ということではないので、注文時に確認して対応可能ならラッキー、くらいに思っていただけると幸いです。

くれぐれも、無理を言ってお店を困らせることのないようにしてくださいね。

 

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これがタマネギベースの、特製ステーキソース。

 

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急きょ、無理を言っての追加レポートでしたので、パプリカが品切れとの事した。

実際はポテトの横にパプリカが付きます。

 

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に、肉が美しい。

 

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切っているところを見ているだけでもわかる、肉の柔らかさ。

 

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ステーキ皿にのせられました。

ジュ~っ! という音が、食欲を増してくれます。

 

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さらにステーキソースがかけられて、またもや

じゅ~~っ!

 

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パセリがのって、出来上がりっ。

 

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この肉の艶が、たまりません。

 

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実際のランチセットにはここにパプリカが入りますが、大体のイメージは分かっていただけるかと。

 

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先ほどのチーズももちろんおいしいのですが、肉の甘みはこちらの方がより感じやすいと思います。

 

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小食が自慢の私ですが、サイコロステーキと、厚切りステーキのレギュラーサイズをペロリです。

 

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うまいっ、こらうまいっ!

いくらでも食べられそうです。

 

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ビッグにすればよかったぁ。

何度も言ってしまって申し訳ないですが、この値段でこの肉が食べられるって信じられません。

値段は2~3倍しても、それはそのくらいするだろうと思える肉でした。

更に、スープとご飯はおかわりが出来るんですって!

当然のように、こちらも「憶良のコスパが良すぎて、注文時に罪悪感を覚えるメニュー」に認定させていただきます。

 

おっ、お主はあぁ、一体どこまでワシを感動させれば気が済むんじやぁぁぁあぁぁっ!

 

夜にはさらにおいしい肉が待っています。

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本日のおすすめメニューは、夜メニューのもの。

オーナーシェフの厳選したさまざまなおいしい肉があなたを待っています。

オーストラリア産ランプ肉がこれだけおいしく調理されるんなら、和牛だと一体どうなるのか。

想像するだけでよだれが止まりません。

 

おいしい肉を食べたいならと人に自信を持って紹介できるお店

憶良おいしいし、考えられないくらい安いですね。

感動モノです。

……、赤字ではないんですか。

オーナーシェフ:まぁ、何とかですね。

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夜がメインなので、ランチではあまりもうけを考えていません。

まずはお店を知ってもらって、ということろです。

憶良 : 知るどころか、すごいインパクトです。

オーストラリア産の肉でこれなら、国産和牛なんてどれだけおいしいのかと思ってしまいます。

オーナーシェフ:能勢の黒牛、なにわ黒牛、佐賀牛、そしてなんといっても鹿児島の黒毛和牛、のざき牛。

これは、おいしいですよ。

憶良:肉の仕入れ先は、決まっているんですか。

オーナーシェフ:ミスジとイチボは大阪黒毛和牛、ランプ、イチボ、ウチヒラは野崎牛、サーロインは佐賀牛と、肉の特性を見てウチの技法にマッチするものを優先して仕入れています。

必ずこの部位はここ、と決まっているわけではありませんが、いろいろ試しながらよりいいものを、より安く仕入れよう、ということです。

憶良:もともと肉料理のお店をしていたんですか。

オーナーシェフ:元はイタリアンをやっていたんですが、自家製ハムなどを作っている内に肉の魅力に取りつかれまして、肉メインのお店をやりたいと。

アメリカに渡って、ニューヨークのステーキハウスなどで食べまくって来ました。

火の入れ方など、自分の舌で肉の扱いを覚えて帰ってきました。

憶良:肉に対する思い入れもすごいものを感じます。

オーナーシェフ:優しくストレスを与えずに扱えば、味としてそれに正直に答えが返って来ます。

 

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オーナーシェフ:ぜひおいしいワインと共に、味わってほしいです。

 

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憶良:ワインと肉! 確かに、至福のひと時が過ごせそうです。

 

お店情報

肉料理 Vin de Kitchen (ヴァンドキッチン)

住所:大阪大阪市北区曽根崎新地2-5-3 堂島TSSビル1F
電話番号:06-6347-5537
営業時間:11:45~14:30(LO14:00) ※ランチは平日のみ

     月曜日~土曜日・祝日 17:30~24:00(LO 23:00)
定休日:日曜日

 

書いた人:憶良(おくら)

憶良(おくら)

ゲームプランナー、プロデューサー、ゲーム企画講師や駄菓子屋店長などを経て現在に至る。日本で一番古いハンドルネーム、OKURAです。休日はよく温泉に行き、その道中では積極的に食べ歩いたり、行先の地元スーパーで珍しい食材を買い込んで料理したりと、食に対してはかなり貪欲。「美味しいものを食べている時、美味しいものについて話している時に、悪いことを考える人はいない」という持論を持つ。

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