焼鳥チェーン「????????」とは?こだわり過ぎのハツ120円&レバー90円は採算取れるか心配になる美味さ

知る人ぞ知る「焼鳥王国」福岡。そんな中でも、抜群の質と安さを誇るチェーン店があります。その名も「????????」ってなんだそりゃ! とにかく圧巻の串&サイドメニューをご覧あれ。

エリア博多駅

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※写真は調理前のものです

 

こんにちは。福岡在住ライターの大塚たくまです。

 

福岡といえば、安くて美味いグルメを楽しみにしている人が多いと思います。

 

そんな方におすすめの、コスパ最高の福岡らしいサービス精神旺盛な焼鳥屋さんがあります。その名も「????????」。

……ってさすがに読めないですよね。

実は「ちんぷんかんぷん」と読みます(以下すべてこの表記)。

 

僕は自分が幹事役となって場所を決める飲み会は、必ずここの予約を取るようにしています。それくらい大好きなお店です。

 

今日はこの記事で「ちんぷんかんぷん」のおすすめメニューをじゃんじゃん紹介していきます。一緒にお店に行ったつもりで読んでください。

※この記事は緊急事態宣言以前の2020年3月に取材しました

 

「え、ここ?」お店に見えない真っ黒な外観

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ちんぷんかんぷん春吉(はるよし)店は、那珂川沿いの住吉橋近くに店舗があります。

キャナルシティ博多より徒歩約3分の場所です。

www.hotpepper.jp

 

はい、こちら↓が「ちんぷんかんぷん春吉店」です。

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看板のない真っ黒な建物で「古い民家かな?」と思うかもしれませんが、紛れもなく店舗。真っ黒なので夜になると、よりいっそうわからなくなります。

 

お店には、場所がわからずに迷っているお客さんからの「多分住所ここで合ってるんですけど……」と不安そうな電話がよくかかってくるのだとか。店員さんが「じゃあ迎えに行きます」とわざわざ出向くのが常なんだそう。

 

たいていお店の目の前にいて「えっ、ココ!?」とビックリされます。これは、ちんぷんかんぷんあるある。

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▲お勝手口に見えるが、これが正式な入口

 

お客さんに「面白い驚き」がたくさんあるお店にしよう、というのが大きなテーマになっています。

 

「どこにあるの?」と迷っている段階で、もう「ちんぷんかんぷんの夜」は始まっているのです。

 

まるでテーマパークのような世界観。

 

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忍者屋敷のような回転扉の向こうには、明るい空間が広がっています。

 

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誰があの古民家のような外観から、この明るい店内を想像するでしょうか。

 

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店内には全部で90席ありますが、評判店なので予約しないとすぐ埋まります。この90席がだいたい1日で3回転するのだとか。すごい!

 

おすすめ串①あえて開かない「ハツ」

席に着くと、まずはお通しのキャベツが提供されます(お通し代は税抜100円、キャベツはおかわり無料)。福岡の焼鳥店ではよくあるスタイルです。

 

そして、すぐに生ビール(中 税抜500円)を注文。

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まず注文してほしいのが名物のハツ。

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▲ハツ 120円(以降すべて税抜価格)

 

ハツはちんぷんかんぷんの中で、もっとも注文が多いメニューです。福岡の焼鳥で定番と言われる串は「豚バラ」なんですが、ちんぷんかんぷんの場合はハツ!

 

とにかく鮮度が抜群でプリップリの歯応え。

 

その日その日ですべて売り切れるように数が調整されており、余った場合は廃棄。前日のものは使わないように徹底されています。

 

ハツは開いて串に刺すのが一般的ですが、ちんぷんかんぷんのハツはあえて開かないまま刺し、食感が楽しめるように工夫されています。

 

店主も「ハツは絶対に食べてほしい」と語ります。僕も胸を張って、友人にすすめまくっている一品。マジでちんぷんかんぷんのハツは最高。

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ガーリックパウダーをすこし多めにかけてあり、かなり中毒性があります。

 

僕のちんぷんかんぷんに行く理由の5割……いや6割くらいがこのハツを食べるためです。一気に4本くらい頼むこともあります。

なんでこれが120円なの……?

 

おすすめ串②外プリッ中トロトロ「レバー」

ハツの次におすすめなのがレバーです。

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▲レバー 90円

 

鮮度、抜群。

 

レア目に焼かれており、外側プリッと、中はトロトロ。甘辛いタレともしっかり調和していて美味い。

 

このすばらしいレバーが、1本90円。

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店主を「なんでこんなに安くできるんですか」と質問攻めにしましたが「頑張っています」「トントンです」とのこと。

ほかのスタンダードメニューが120円である中、レバーだけ90円だったので、僕は店主に「せめてレバーも120円でいいじゃないですか」と熱弁したところ、店主は「お客さんのそういう反応がほしいんですよね!」と笑顔。

 

前記したハツや、このレバーは注文が集中するので、早めに頼まないと売り切れてしまいます。日によっては20時、19時くらいに売り切れることもあるのです。

夜遅めの来店しかできない場合は、予約時にレバーやハツの取り置きをしてもらうことをおすすめします。

 

メニューの予約にも快く対応しており、常連客はみんなハツやレバーは予約しているようです。

 

おすすめ串③外カリ中ジュワの「めっちゃ皮」

福岡の焼き鳥と言えば、外せないのが鶏皮。ちんぷんかんぷんでも、おいしい鶏皮が食べられます。

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▲めっちゃ皮 150円

 

ちんぷんかんぷんの鶏皮は一枚一枚、外はカリッと中はジュワジュワ。食べ出したらフィニッシュまであっという間。やみつきになります。

 

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串にギッチギチに鶏皮が刺さってあるので、ほとんど持ち手がありません。このボリュームと美味しさで1本150円。このお店ならではのコスパです。

 

おすすめ串④長さ約30㎝の「フェスティバラ」

ちんぷんかんぷんで僕が必ず注文するのが長さ約30㎝のフェスティバラ。

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▲フェスティバラ(!?) 300円

 

写真だとわかりにくいかもしれませんが、串にささっている豚バラの数がおかしいことに気づいていただけるでしょうか。

 

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僕が串のまま食べようとすると、串が長すぎて手が写真からはみ出してしまいました。それほど大きな串。

 

おすすめ串⑤福岡唯一の地鶏「はかた地どり」

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ちんぷんかんぷんでは福岡県内唯一の地鶏である「はかた地どり」の焼鳥が食べられます。

www.hakatajidori.jp

 

九州にはたくさんの地鶏があるようなイメージがありますが、実は地鶏ってごくわずかなんです。

「両親又は片親が在来種」ということであったり、飼育方法・飼育期間等が指定されているなど、かなり厳しい基準があります。

名前のついているブランド鶏の大半が「銘柄鶏」と呼ばれるもので、地鶏ではありません。福岡で有名な「華味鶏」や「はかた一番どり」も「銘柄鶏」の一種で、福岡県内の地鶏は「はかた地どり」1種類だけ。

 

ちんぷんかんぷんでは、はかた地どりを生産する養鶏場と直接契約をしており、鮮度抜群のお肉の仕入れに成功しています。

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▲はかた地どり むね 200円

 

むねは噛むとホクホク。そして、サッパリした中にある確かな旨味。

噛めば噛むほど、はかた地どりのふくよかな風味が口の中に広がっていきます。

 

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▲はかた地どり もも 230円

 

ももはむねよりもジューシーですが、地鶏ならではのしっかりした噛み応えを感じることができます。

こちらも旨味は濃いのですが、そこまで脂がしつこくないせいか後味が上品。プリプリした食感と確かな歯ごたえを楽しめる一品です。

 

こんな上質な焼鳥が1本200円台で食べられるのもすごいことだと思います。店主によると、ほぼトントンだとか……。

 

2019年秋に登場した新しいメニューなので、ぜひ試してみてください!

 

おすすめ串⑥赤字必至の「特選!和牛サガリ」

ちんぷんかんぷんの串メニューの中でも、常連客の注文率が高いメニューが、和牛のサガリ肉を使った串です。

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▲特選!和牛サガリ(塩) 300円

 

和牛サガリは、とにかく肉質がすばらしい。

牛肉の旨味がたっぷりなのに、臭みが全然ないし、なんと言っても脂がジューシー。

 

ちなみに焼く前の和牛サガリがこちら。

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▲お店からお借りした焼く前の写真ですが、期待値がグッと上がりますね

 

こんなとんでもないシロモノを300円で出しちゃダメですよ……。

 

店主に「これもトントンですか?」とお尋ねしたところ、「これはほぼ赤です」とのこと。いや、それはどうなの。普通のお店なら1本580円とか680円クラスのお肉を出しているのだそう。

「絶対に当日で売り切るようにしている」のもうなずける話です。

 

たしかに、よくスタッフさんが「サガリはいかがですか!」と聞いてくれる気がする。

これからはもっと注文しよう。

 

おすすめ串⑦合わせ技一本! の野菜串

ちんぷんかんぷんで間違いないメニューに野菜系の串があります。

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とくにおすすめのものをご紹介しましょう。

 

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▲アスパラ巻 250円

 

ていねいに豚肉が巻かれたアスパラ巻は、豚肉の旨味がしっかりとアスパラに染みていて絶品です。

豚肉によって甘みが閉じ込められたアスパラはホクホクで最高!

 

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▲万能ネギ巻 250円

 

1ロールの中に詰まった、この細いねぎの量!

噛むとジュワッとねぎの旨味が口の中に広がります。ザクッザクッと噛むたびに幸せがやってくる感じ。

 

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▲丸腸ごぼう巻 300円

 

丸腸の中にごぼうが入ったこの串も絶妙!

丸腸だけだと脂が多くて「すこし重たい」と感じるかもしれないところに、ホクホクのごぼうが入っており、これが丸腸の脂とよく合うんですよ……。

 

福岡のうどん店では「肉ごぼう天うどん」というメニューがよくありますが、やはりごぼうと牛肉の脂ってよく合うということを再確認しました。素晴らしいバランスの串です。

 

串以外のおすすめ①ダシ効きまくり「大根の唐揚げ」

ちんぷんかんぷんは手づくり主義で、串以外のメニューも徹底して手づくりしています。冷凍食品はゼロ。

 

店主に何を仕入れているか尋ねたところ「仕入れてるのはお肉や野菜などの食材とドレッシングとマヨネーズくらい……あと、チーズ?」とのことでした。フライドポテトもじゃがいもをゆでるところからつくってます。

 

手のかかった料理はどれを頼んでもかなり美味いんですが、その中でもおすすめのものをご紹介していきましょう。

まずは大根の唐揚げ。

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▲大根の唐揚げ 550円

 

「大根の唐揚げ」は自家製ダシでじっくりと時間をかけて煮込んだ大根に衣をつけて揚げたものです。

 

唐揚げというよりは、煮物の感覚で食べる方がしっくりくるかもしれません。

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サクモチの衣から、よく味の染みた大根がジュワッと顔を出します。ハフハフ言いながら食べましょう!

 

焼酎や日本酒、ハイボールなどとよく合います。

 

串以外のおすすめ②門外不出の「チーズ豆富」

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▲チーズ豆富(バゲット付) 500円

 

自家製のチーズ豆富は、さわやかでほのかに甘いチーズの香りが濃厚。なのにメニュー名は「とうふ」という面白い一品。

 

クリームチーズと生クリームをベースにしており、スイーツのような味わいです。

 

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食感はクリームのような感じで、やわらかくてまろやか。

 

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バケットにつけていただきます。クリームチーズのやさしい甘さがやみつきになる……。ワインのお供にぴったりです。

 

某大手乳業メーカーの方が何度もこの「チーズ豆富」目当てに通ったそうです。しかし店主は「教えません」の一点張り。そのため、この美味いチーズ豆富のレシピは守られており、この味はちんぷんかんぷんでしか食べられません!

 

串以外のおすすめ③季節問わず食べたい「ねぎしゃぶ鍋」

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▲ねぎしゃぶ鍋 一人前980円

 

一人前から注文できるねぎしゃぶ鍋もおすすめです。昆布と鰹節をベースした自家製ダシに、豚バラ肉とねぎ。これホントたまらんのですよ……。

 

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まずはダシを沸かして、鍋にねぎを入れます。

 

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ねぎがしんなりするまで火を通します。

 

そして、豚肉をしゃぶしゃぶ。

 

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豚肉に火が通ったら、

 

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豚肉でねぎをクルッと巻いて、

 

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つけダレにダイブ!!

そして、ねぎと一緒にバクッといっちゃいましょう。

 

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自家製ダシが豚肉とねぎの旨味をさらに引き出してくれて、メチャメチャ美味い~~。

 

てっきり冬メインのメニューかと思いきや、夏でも頻繁に注文が入るそうで、お店側としても「串とお鍋でお腹いっぱいになってほしい」との想いがあるとのこと。

季節問わず、ぜひ食べてみてください!

 

おすすめスイーツ①固定ファンも多い「極上フレンチトースト」

ちんぷんかんぷんはスイーツもおすすめです。「居酒屋のデザート」と思ったら大間違いの、とんでもないクオリティのスイーツが食べられます。

 

まずは定番のフレンチトーストから。

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▲極上フレンチトースト 600円

 

「定番の」なんて言いましたが、実は今回の取材で初めて注文しました。

 

ちんぷんかんぷんで串や鍋をたらふく食べた後に「フレンチトースト」って、ありえんやろ! 誰が頼むとね!? 

……とハスに構えていた自分が間違っておりました。

 

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 というのも、めっちゃ美味いし、食べ口が軽くてペロッといけちゃうんですよ……。

「甘いものは別腹」という意味がはじめて分かった気がしました。

 

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大名(福岡の繁華街です)あたりのカフェだと1,200円くらいとられそうなクオリティ。

 

来店してすぐ注文する熱烈なファンもいるそうです。わかるわ……。

 

おすすめスイーツ②しつこすぎない「生チョコガトーショコラ」

チョコ系のスイーツも一つ紹介しておきましょう。

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▲生チョコガトーショコラ 430円

 

スイーツ然とした見た目とは裏腹に、しつこくない甘さで、飲み込んだ瞬間スッと消える。その代わり上品なチョコレートの香りがしっかり口の中に残り、一口ごとに満足感を与えてくれます。

 

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なんだこの高級感は。自分が焼鳥店にいることもつい忘れてしまいそうになります。

 

ガトーショコラはテーブルで一皿注文が入ると「私も」「私も」とババッとまとめて注文ラッシュ状態になるそうです。これは欲しくなる。しかも1皿430円って。破格です。

 

ガトーショコラなんて、あれだけ手間のかかる焼鳥の仕込み作業がある中、いったいいつ作ってるんだと思いますが、これも手づくり。普通なら仕入れてるだろうし、別に誰も文句は言いませんよ。でも、手作り……。

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たらふく食べた後なのに、ペロッと完食。ごちそうさまでした。

 

福岡の「うまか!」「安か!」な焼鳥が食べたくなったら

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※上写真のボードに明記された開店・閉店時間は実際と異なる場合があります。

 

ここ「ちんぷんかんぷん」は面白い驚きがたっぷりのお店で、つい誰かに紹介したくなります。

お店としても「お客さんをたくさん驚かせて、口コミで広がってくれれば」という想いがあるそうです。

 

今回、僕もその策略にまんまとハマり「紹介したい!」という想い一心で、ちんぷんかんぷんの魅力を真心こめてお伝えさせていただきました。

 

店主はこれからも「総合的な店舗力で勝負したい」と語っていました。ぜひ福岡を訪れた際にはちんぷんかんぷんに驚かされに行ってみてください。

天神・中洲から近いのは今回ご紹介した春吉店です。

 

お店情報

??????????(ちんぷんかんぷん) 春吉店

住所:福岡福岡市中央区春吉2-2-36
電話番号:092-406-8377
営業時間:18:00~翌3:00
定休日:不定休

www.hotpepper.jp

 

博多駅から近いのは博多です。

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こちらも看板がないうえ、忍者屋敷風の回転扉の出入り口となっています。見落とさないように気をつけてくださいね。

※この記事は緊急事態宣言以前の2020年3月に取材しました

 

お店情報

??????????(ちんぷんかんぷん) 博多

住所:福岡福岡博多博多駅前4-3-18 サンライフセンタービルB1
電話番号:092-260-8656
営業時間:17:00~翌1:00
定休日:不定休

www.hotpepper.jp

書いた人:大塚たくま

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福岡に住む九州を愛するライターで二児の父。グルメ、旅行、子育てに関する記事を多数執筆。便利で心を動かす記事を書きたい。取材が大好きで、情報量の多い記事を目指しています。

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