こんにちは、高円寺メタルめしのヤスナリオです。
今回は、サバ水煮缶で作る「サバ缶しょうが焼き」をご紹介します。
しょうが焼きは豚肉で作るのが一般的ですが、お店のまかないでは、その時にある食材でアレンジして作ることもよくあります。鶏もも肉を使ったレシピをご紹介したこともありました。
そして、今回は常備しているサバ水煮缶の出番! 濃いめのしょうがだれとサバ水煮が相性抜群で、おかずにもおつまみにもピッタリな一品があっという間にできます。
たれは、ここでは手軽な市販のしょうが焼きのたれを使いましたが、チューブ入りのおろししょうがと家にある調味料でも簡単に作れますよ。
ヤスナリオの「サバ缶しょうが焼き」
【材料】1人分
- サバ水煮缶 1缶
- 玉ねぎ 1/4個
- ごま油 小さじ1
- 市販のしょうが焼きのたれ 大さじ2
- 青ねぎ(小口切りにする) 適量
- 粗びき黒こしょう、一味唐辛子 適量
作り方
1. 玉ねぎはくし切りにする。
2. フライパンにごま油を入れて熱し、玉ねぎを入れて中火で2~3分炒める。
3. 玉ねぎに火が通りしんなりしたら、汁気を切ったサバの身を加え、全体がなじむまで1~2分炒める。
サバの身はなるべくほぐさないように炒めるのがポイント。食べごたえが出て、サバのうま味も感じられます。
4. しょうが焼きのたれを加える
たれは、しょうゆ大さじ2、水大さじ1、砂糖小さじ1、すりおろししょうがチューブ3~4cmを混ぜ合わせたものでもOKです。
たれを煮詰めるようにさらに1分ほど炒める。
5. 器に盛り、青ねぎ、粗びき黒こしょう、一味唐辛子をかける。
お酒も白メシもエンドレスにリピートしたくなる!
しょうがの風味がサバのうま味を引き立てて、お酒も白メシもエンドレスにリピートしたくなるしょうが焼きができました!
白メシにゴロっとしたサバの身と玉ねぎをのっけて食べるのがオススメ。甘く煮詰まった玉ねぎが、白メシとサバのしょうが焼きを一つにまとめてくれますよ。
玉ねぎさえしっかり炒めれば、サバ水煮缶は火の通り具合を心配する必要なしのお手軽&スピードレシピ。青ねぎに代えて、刻んだ大葉(青じそ)をのせてもさわやかな香りで美味しいです。
ちなみにサバ水煮缶は、いつも行くスーパーのオリジナル缶が安いのに身がしっかりしていて気に入っています。銘柄によって身の食感や味は多少違うので、食べ比べてお好きなものを見つけるのも楽しいですよ。EAT FAST! EAT HARD! YES! METAL MESHI!
作った人:ヤスナリオ
東京・高円寺の飲食店「高円寺メタルめし」のマスター。シンプルでカンタンな料理レシピをWEB、雑誌等で連載中。著書に『極ラクめし』(グラフィック社)、『メタルめし!』(DU BOOKS)。1972年生まれ。北海道札幌市出身。
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