【閉店】総重量約1kg! 量も味もスペシャルな豚丼に、出会ったあ~「にんにく豚丼 西浦」【京都】

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豚肉フリークのみなさま、あけましておめでとうございます。メシ通レポーターのナガオヨウコです。

今年はじめての取材先は、伏見区深草西浦、約1年前の2016年1月にオープンした「にんにく豚丼 京都西浦」のご紹介です!

 

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看板メニューの「にんにく豚丼」がそのまんま店名。豚丼で勝負を掛ける、本気度満点のお店ですよ。

 

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龍谷大学深草キャンパスの南側にあります。深草キャンパスから徒歩約5分。
少々マニアックに思えますが、大学生だけでなく、ビジネスマンやご近所さんも足を運ぶ気軽なお店です。

 

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カウンター12席のみ。ラーメン店のように、さっと食べてさっとお店を出るというスタイルです。

メニューは、基本の丼が4種類。

  • にんにく豚丼 690円
  • 特製甘辛豚丼 700円
  • 生姜焼き豚丼 750円
  • 男なら!スーパージャンク丼 1,000円

上から3種類は、マヨネーズの丼にすると+50円になります。ご飯は並盛り350g・大盛500gが同一料金。

 

※肉増しは+250円

※それぞれのミニ丼は100円引き

<トッピング>にんにく

にんにくスライス 70円/丸ごと揚げにんにく3コ 120円

<おろしにんにく>

にんにく増し 無料

にんにく増し増し 無料


まずは、店名でもある「にんにく豚丼」を拝見いたしましょー。

 

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豚バラ肉をさっと湯通しして、脂を落とします。

 

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用意してあるのが、こちらの特製タレ。レシピは内緒だそうですが、ふんわりとにんにく醤油の香りが伝わってきます。

 

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タレをからめて焼いていきます。

 

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この、照りっ照りのこってり感!

 

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ご飯は大盛500g(無料)でお願いしちゃうよ!

丼のチェーン店では並盛りがおおよそ250g前後。ということで、こちらは通常の倍の量ということになります。

 

どどどん!!!

 

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▲にんにく豚丼(690円)+肉増し(250円)。ご飯は大盛(無料)

 

もれなく、味噌汁、生卵が付きます。

そもそも関西は牛肉文化。もちろん、関西人だって豚肉は食べます。が、豚丼の専門店はそんなに多くありません。
関西人のDNAには「豚肉よりも、牛肉の方がエラい」と、しっかりと刻み込まれているのです。

そんな関西人のDNAに変化をおこしそうなのが、こちらの「にんにく豚丼」でございます!

 

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ほら、こんなに脂したたる豚肉ですよ……。じゅるり。

見た目はこってりに見えますが、口に入れると濃さや余計な脂っぽさが感じられません。

飲み物レベルでするりするりといただけちゃいます。食べてる途中で喉が渇き、「み、水をクレ……」と水を渇望することもありません。

ジャンクなのに丁寧さが伝わるのは、ご主人が料亭出身だからでしょうか。


……好き。(告白か)

 

こちらはニンニクがしっかりきいた豚丼ですが、「仕事があるから、昼からニンニクはちょっとね……」と敬遠される方はニンニクなしの甘辛豚丼や生姜焼き豚丼、季節限定の豚丼もありますよ!

 

さて次は、激盛りメガ丼です。

 

どどどどどどん!!!

 

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▲男なら! スーパージャンク丼(1,000円)+肉増し(250円)+丸ごと揚げにんにく3個(120円)+おろしにんにく(無料)

 

さらに、味噌汁、生卵が付きます。

 

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おろしにんにく(無料)はがっつりとたっぷり。

 

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「スーパージャンク丼」のデフォ具材は、豚肉、唐揚げ3個、揚げソーセージ、目玉焼き、キムチ。


どーですかこのビジュアル。スイーツあれもこれも系が行き着く先が「大盛パフェ」なら、ジャンクおかず系のゴールは、この「スーパージャンク丼」かもしれない。

 

しかしご飯見えへんやん。どこから手を付けていいのやら……。

 

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とりあえず取り皿に、具材を避難させます。

ご飯が見えたところで、肉→肉→ごはん→肉→肉→ごはん、と食べ進めていきます。

 

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油をまとった外カリカリ揚げソーセージにはマヨがたっぷり。さらにおろしにんにくを塗りたくってみました。あああーー!! ソーセージがですね、安もんじゃなくてちょい高級感があってですね、ぜいたく気分なんですよ。でもジャンクなんですよ。禁断の味とはこれのことか!

 

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途中で、目玉焼きの黄身をくずして豚肉にからめてみました。にんにくガツンの味が薄まり、玉子の甘みで味変しましたあ!

 

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生卵は別添えです。

好きなタイミングで丼にかけ、全体に甘みをプラスしましょう。

 

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豚肉はしっかりニンニク醤油、唐揚げはあっさり塩味系。キムチや目玉焼き、おろしにんにく、マヨとアクセント系が豊富で、食べ飽きることはありません。

ポテチをぱくぱく食べる感覚で、ぐいぐい食べ進めることができます。

 

揚げニンニクは「ふわっ」ではなく、「サクッ」系の男前な食感。

おろしニンニクは香り高め、えぐみが少なめ。胃もたれしなさそうです(私は大丈夫でした)。

 

ああ、幸せ。

 

しかしむしろ、胃袋が心配になってきました……。

もう一度言いますが、総重量は約1kg。ご飯も豚肉も通常の倍量にしてしまい、さらに他の具材もてんこ盛りにしていただきましたので……。

 

ということで、少し残してしまいました。無念……!!

口の中は「もっと豚肉をーーー! 」って叫んでたのに、胃袋がストップをかけてしまった。

 

最初にチャレンジするなら、通常量の「スーパージャンク丼」か、ご飯少なめのミニ丼に肉増しするのがおすすめです。

 

お店情報

【閉店】にんにく豚丼 西浦

住所:京都京都市伏見区深草西浦町2-90 コーポ西浦1F
電話番号:075-756-4968
営業時間:11:30〜15:00、18:00〜22:00
定休日:不定休(Twitterでご確認ください)
Twitter:https://twitter.com/ninnikubutadon

※金額はすべて消費税込みです。
※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

※このお店は現在閉店しています。
飲食店の掲載情報について。

 

書いた人:ナガオヨウコ

ナガオヨウコ

ライター歴22年、京都在住のフリーライター。食、手芸、子育て、京都関連の雑誌や書籍、webに執筆中。10年間続けている自然農業の畑では、20~30種の野菜やハーブ、花を栽培。

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