酔龍

酔龍 おすすめレポート

おすすめレポートについて

umaumaさん

投稿日：2009/04/02

コストパフォーマンス高い！本格中華のランチバイキング

横浜中華街といえば「中華料理を好きなだけ食べてみたい！」というのが食いしん坊の心情ですが、オーダーバイキング形式は「２名様～」との括りが多く、一人旅ではなかなか出会えません。ランチタイムにブッフェ形式のバイキングを行っている店も数軒あったのですが、春休みのシーズンでもありとんでもない行列で、とてもじゃないが並んでる時間はありません。

（通常のランチメニューで妥協するかな・・・）と大通りを引き返し、ちょっと細い通りに入ったのですが、なんとそこに「ランチバイキング食べ放題の酔龍」がありました。大通りのバイキングと違って、誰も並んでないし、料金も890円と安すぎる！（どうも、地雷臭いが・・・）と怪しさと不安を感じましたが、勇気を持って入店してみました。


バイキング料金（フリードリンクは別料金なので、今回は「水」で・・・）を払って、テーブルに案内してもらうと、最初にトレーが運ばれてきます。そのトレーには「ご飯お茶碗１杯」「玉子スープ」が乗っていて、後はバイキング用の小皿が乗っています。

そのバイキングコーナーは約20種類の中華料理が大皿に盛られていますが、いわゆる定番メニュー（チンジャオロース・ホイコーロー・酢豚・バンバンジー・チャーハン・エビチリ・冷菜・ミミガー・肉団子・マーボーなどなど）が多く、低料金を考えると「ハズレ」はありません。ランチメニューで料理を限定されるよりは断然こっちを支持しますね。

個人的な、好みで言えば中華バイキングのキモであるエビチリはとろみが少なくてイマイチでしたが、ホイコーローの辛味噌は激ウマでした！肉団子でかいです。

ちょっと残念に思うのはトレーの皿が小さい（追加で頼めるのかもしれませんが）皿が小さいので、熱々のマーボーと冷菜ミミガーなどが接触して中途半端な温度になってしまいます。（こまめに取りにいけばいいのでしょうが・・・）

また、中華街の地元のお客さんも多いので雑多な雰囲気で、それが「らしい」と楽しめる人も居れば、雑多な騒がしさに眉をひそめる人も居るかもしれません。私は、前者で周りの中国語をＢＧＭに中国屋台村っぽい雰囲気を楽しめました。

北京ダック・フカヒレなんて立派なものはありませんが、格安に定番中華料理を腹一杯楽しめるということは嬉しいですね。（そして、隠れ家的で並ばなくても大丈夫ってのも、時間に縛られる観光客には大切なセールスポイントではないでしょうか）

ランチ

来店シーン：一人で

参考になった

65人が参考になったと評価しています

送信済み

66人が参考になったと評価しています