来殿寿し おすすめレポート

Yabebeyoさん
投稿日:2011/04/03
びくびくから安らぎに
この来殿寿司は五反田の東興ホテル脇の小道を入って、62歩目右手を見たらそこが来殿寿司です。(人によって歩幅が違うので、悪しからず)
一見、普通の寿司屋ですが暖簾を潜ってみると 「いらっしゃい!」 のいかつい声のお出迎え。
初めての方は90%以上の確立で 「しまった!」って思うはずです。
それもそのはず、ここの板前さんたちは○○○かな?と思えるようなしっかりした「いかつい」顔立ち。
気を取り直してカウンターに座ると、板さんが飲み物を聞いてきてくれます。
好きな飲み物を注文し、飲み始めたところで 「今日は○○がお勧めですよ!」って優しい言葉。
お勧めをお願いすると新鮮で活きのいい刺身がでてきます。
それもそのはず、ここの魚は毎日、板さんたちが交代で河岸に仕入れに行っています。
そんなこんなで板さん達とお話をしながら飲んでいると、板さんたちの笑顔の可愛いことに気付かされます。
最初は「びくびく」だったのが、いつのまにか「安らぎ」に変わっていました。
小腹が空いてる状態で握りを注文すると、甘すぎず、酸っぱすぎずのシャリと、言うまでも無く新鮮なネタの絶妙なバランスの握りが出てきます。
どの板さんが握っても、同じような握りです。
それもそのはず、ここの板さんたちは店主のおやじさんの下、全員が30年以上一緒に働いています。
普通であれば、包丁1本さらしに巻いて修行にも出るのでしょうが、ここの板さんたちは皆が家族のように繋がってるんです。
ちょっと、珍しいですよね。
先ずは、一度行って見て下さい。
きっと後悔はしないと思います。
女性一人でも優しくもてなしてくれますよ!
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