台湾中華料理 新宿味屋 料理のこだわり
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淮揚料理の歴史
淮揚料理とは、淮河と揚子江の中下流域一帯の料理で、先秦時期にその源を発し、隋唐の時にはすでに有名となり、明・清に至ってすでに一つの流派となった。淮揚料理は、江蘇、浙江、安徽、上海等の飲食文化に深く影響を与え、それが今日の上海料理、杭州料理などに発展していった。
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淮揚料理の特徴
「和」「精」「清」を大切にする淮揚料理は、用いる材料は少なく、山海の珍味を採用した。「和」とは調和で、材料の選択から自然との調和を重んじる。味はあっさりとまろやかで、塩加減も甘さも適度である。「精」とは精細で、その製作過程は細緻にして細部を極めている。「清」とはすがすがしさで、材料本来の味を引き出している。