Museale　Mia　Albergo 姫路おすすめレポート（2）

ぷにぷにさん

50代後半/女性・投稿日：2013/10/06

ディナー | 来店シーン：家族・子供と

誕生祝いに、家族と

お城(今は箱入りですが)が目の前に見えておしゃれなお店です。
前菜はトマトのムースで、秋の夕陽を思わせる赤いお皿にかわいいグラスとそれにピッタリのスプーンで。これからの料理を期待させるお味でした、ワクワク。
冷たい一皿は、地元産の鱧とベビーリーフ、イタリアンには珍しい冬瓜をあっさりとした魚介のスープ仕立てで、気持ちうす味なのですが、１枚添えてある坊勢産のカラスミがいいアクセントになってバランスのよい味に仕上がっていたと思います。
温かい一皿は、ポテトを包んだラビオリに燻製チーズが乗っけてあり、シナモンが効いていて予想外のお味で楽しめました。
季節の茸をふんだんに入れたリゾットもチーズがいい具合にからんで、美味しかったです、気持ちボリューミーでしたね。
メインのお皿はフランス産鴨を葡萄とブルーベリーのソースでいただきました。美味しかったですが、これだけちょっとお味が濃いかったカモ。メインだけ、見た目的にお皿の大きさと料理のボリュームのバランスがいまいちだったように思います。
ドルチェはマスカルポーネチーズをジェラート風にしてあって、抹茶のスポンジといちじくのソースと一緒に戴くようになってました。珈琲とよく合ってました。
フォカッチャは焼き立てで美味しかったのですが、コーンのパンは、う～ん、パサパサ感が気になりました。エクストラバージンオリーブオイルも癖の少ないものを選んであってよかったですが、シチリア産（？）のお塩、あれは必要ですか？
イタリア産赤ワインを飲んだのですが、口に含むと薔薇を思わせる香りがふわ～っと広がり、お料理よりずっとお高かったのですが、美味しかったです。
ご馳走様でした。
最後にスタッフについて、ホールの男性スタッフはお料理の説明がわかりやすかったのと、質問にもすぐ答えてくださってよかったのですが、女性スタッフはまだまだ勉強中かな～と思いました。頑張ってくださいね。

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