こんにちは、料理研究家のエダジュンです。
秋の旬といえば「さつま芋」。ほっこりとした味わいがいいですよね。今日はちょっと意外な組み合わせ、「カマンベールチーズ」と一緒に炒めた、ごちそうおかずをご紹介します。さつま芋のほくほくの食感と、チーズの濃厚さがクセに! ぜひ作ってみてくださいね。
エダジュンの「さつま芋とカマンベールチーズのしょうゆバター炒め」
【材料】(1~2人分)
- さつま芋 1本(200g)
- 玉ねぎ 1/2個
- カマンベールチーズ 3ビース(50g)
- しょうゆ 大さじ1
- バター 10g
- はちみつ 小さじ1
- 黒こしょう 少々
作り方
1. さつま芋は水で洗って、写真のような乱切りにし、耐熱皿に移してラップをし、電子レンジ(600W)で5分ほど温める。玉ねぎは薄切りにする。
2. フライパンにバターをひき、中火で1を炒める。さつま芋に焼き目がついたら、
カマンベールチーズとしょうゆを入れてサッと混ぜ、皿に盛り、はちみつをかけ、黒こしょうをかける。
※チーズにはちみつをかけて食べることがありますが、あれと同じで、はちみつをかけることで芳醇(ほうじゅん)さがアップします。
カマンベールチーズは炒めすぎに注意
ほくほくしたさつま芋の甘さと、カマンベールチーズの塩気が相性ぴったりの一品です。大学芋とチーズを合わせたのがおいしかったので、そのイメージで作りました。しっかりと味付けされたさつま芋を、チーズがまろやかにしてくれますよ!
カマンベールチーズはとろけてべちゃっとしないよう、炒めすぎずサッと火にかけるのがポイント。ちょっと珍しい秋の初顔合わせ、ごはんのおかずに、おつまみ(とくにワインのおとも!)に、一度ためしてみてください。
作った人:管理栄養士 エダジュン
料理研究家・管理栄養士。株式会社スマイルズに入社。SoupStockTokyoの本社業務に携わり、2013年に独立。家で作れるエスニック料理とパクチーを使ったレシピを研究中。「料理にやっちゃいけないことはない」がモットー。著書に『パクチー!パクチー!パクチー!』(NHK出版)、『野菜たっぷり具だくさんの主役サンド150』(誠文堂新光社)、『毎日食べたい!お粥ごはん』(パルコ出版)。2021年6月発売の『できるだけうちにある調味料で作る!エスニックつまみとごはん』(主婦と生活社)では、スーパーでも手に入る調味料とハーブを使って、なじみのある材料でちゃちゃっと手軽に作れる、台湾、タイ、ベトナム、韓国、インドネシア、フィリピンなど各国の人気料理115レシピを紹介。
企画協力:フーディストノート
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