調査・研究データ
2022年度 飲食店経営者のDXに対する興味・関心と導入状況・効果の調査
2022.06.27
デジタルツール導入に関心のある飲食店経営者は42.8%。導入して何らかの効果を実感している経営者は80.6%。「人事労務管理」系ツールや「ハンディ(※2) 」で高い効果を実感。
■調査時期:2022 年3月11日(金)~2022年3月16日(水)
■調査対象:全国の18歳以上の飲食店経営者(株式会社マクロミルの登録モニター)
■有効回答数:1,141件
<主な内容>
■飲食店経営において、デジタルツールを導入することへの興味・関心は42.8%。
■いずれかのデジタルツールの導入率は55.6%。現状は「キャッシュレス決済」や「自社ホームページ制作/ローカルビジネス登録サービスの活用」が主力だが、今後は多様なツール活用へ。
■デジタルツール導入で何らかの効果を感じている経営者は80.6%。特に「人事労務管理」系のツールでは、導入している全対象者の9割以上が高い効果を実感。
■デジタルツール導入で感じている効果は、1位「売上UP」(48.1%)、2位「顧客満足度UP」(37.5%)。コスト削減だけではなく、売上や顧客満足につながっていることも注目される。
![稲垣 昌宏](/ggs/wp-content/themes/hotpepper/img/common/resrchers_photo_inagaki.png)
稲垣 昌宏ホットペッパーグルメ外食総研 上席研究員